メモ帳
もう使わなそう・三馬鹿の回想
2021/09/12 00:03オリジナル
ーー伊勢武人の回想ーー
人とは言うのは面倒臭い。
単純で複雑、卑怯だが賢い。
真逆のように見えるだけで全て同じ、と実に無意味な事が人は好きだ。
同じものが見えても十人十色、血が繫がっていても結果は違う事は、よくある。
似ていても違う。
違うと信じている。
結局ドレもコレも人が言葉で表した枠でしたかないのに。
実に、わびしい生き物である。
しかし別に人が背負った罪だ、とか言うつもりは全くない。
寧ろ、言ってて頭が悪いと思わないのだろうか?と疑問にすら感じる。
シンプル・イズ・ベスト。
人と言う生物の生態が、そういうものであるだけだ。
自然破壊とか必要だったのだろうとしか思わず、興味が沸かない。
しいて言うなら好奇心の怪物、だろうか。
必要が無いと思うなら意味は無いんじゃないか?
もし違うと思うなら、それも正解となってしまうのか?
なんて疑問は、人にとって愚問なのだ。
人が、人である為に。
あぁ、しまった。
熱くなってしまった。
言いたい事がまとまって無い。
これではダメだ、整理しよう。
要は未知への怖いと言う気持ちは、自分の命を守る最大の武器だ。
結局、死んでしまえば自分の考えも何もかも消えてなくなる。
きっとコレは歴史の時間で習うような様々な時代の中に生きていたであろう、名が残っていない死んだ人たちと同じだ。
あぁ、うん、そうだ。
名前なんて、どうでもいい。
僕の知っている子たちが大切だ。
動物でもない、植物でもない、人か分からない。
死にたがりのクセに好奇心の怪物たち。
そんな怪物たちに生きていて欲しいと願うのは、僕の我儘だ。
あぁ、良いじゃないか、人は身勝手な生き物なんだろう?
なら願うのも考えるのも僕の勝手だ。
愛情、友情。
呼び方も、どれでもいい。
ただ死んで欲しくないと思う。
僕が死ぬことで変わるなら、それも有りだ。
手段は沢山ある。
重要なのは僕にとって手段とは、選ぶものではなく過程でしかない、と言う事。
選ぶなんて常に小さな事から大きな事までしている行為なんだから考えたところで無駄だ。
だから、考えるならば一つだけ。
君たち死んでくれないか、僕の為に。
ーー信濃大和の回想ーー
だから君たち死んでくれないか、僕の為に。
だそうだ、長話の結論がコレだ。
勘違いしてはいけない、これは向こうにとっての願いでも、懇願でもない。
全て決定事項だ。
よく読め!疑問にすら思ってないぞ!
相変わらず頭のおかしな奴なんだよ。
遠慮せずになじっても、どうせ笑って気にしない。
自分に言われたと思ってないんだ、自分には当てはまらない、ただの相手の遠吠えなのだと知っている。
アイツはそういう奴だ。
怒るくせに相手のことを理解しようとする。
無駄なんだって言いながら諦めない。
どんな悪事も考えた末に、つまらないからもっと悪くしようとすらする。
清く正しいバカだ。
そんなバカが嫌いじゃない俺も世も末だが。
ただアイツの為じゃなく、己の為に死ぬのは悪くない。
そしてアイツが生きるなら、俺も生き抜いてアイツを殴り殺す。
俺は俺のしたい事をすると決めている。
目の前のバカな怪物の為に死ぬなんて真っ平ごめんだ、アイツが死ねば良い。
ーーユウマの回想ーー
だから君たち死んでくれないか、僕の為に。
これを微笑みながら真面目に、本人に対して自分で言えるから流石だ。
全然、正気とは思えない。
バカなコイツだからこそ、俺と大和の前に居られるんだろうなぁ。
最高に頭が悪いよね、普通は逆に殺される。
ま、別に今の状況なら死ぬ方が簡単だろうから、特に意味がないように思える言葉だ。
けど悪くない。
誰かの為とかは趣味じゃない。
今、好きに動いても誰も止めない。
それが最高に気持ち良い。
自由ではない、抵抗はある。
けど気に食わない奴らを殺しても止められないんだぜ?最高だろ。
だから武蔵や大和と遊ぶのは楽しい。
あぁ、でも。
あの子たち、泣くかな。
それはちょっと。
いや、かなり。
嫌だな、ごめんな。
悪いって思ってなくて、ごめん。
俺は、俺の為に生きて死ぬ。
人とは言うのは面倒臭い。
単純で複雑、卑怯だが賢い。
真逆のように見えるだけで全て同じ、と実に無意味な事が人は好きだ。
同じものが見えても十人十色、血が繫がっていても結果は違う事は、よくある。
似ていても違う。
違うと信じている。
結局ドレもコレも人が言葉で表した枠でしたかないのに。
実に、わびしい生き物である。
しかし別に人が背負った罪だ、とか言うつもりは全くない。
寧ろ、言ってて頭が悪いと思わないのだろうか?と疑問にすら感じる。
シンプル・イズ・ベスト。
人と言う生物の生態が、そういうものであるだけだ。
自然破壊とか必要だったのだろうとしか思わず、興味が沸かない。
しいて言うなら好奇心の怪物、だろうか。
必要が無いと思うなら意味は無いんじゃないか?
もし違うと思うなら、それも正解となってしまうのか?
なんて疑問は、人にとって愚問なのだ。
人が、人である為に。
あぁ、しまった。
熱くなってしまった。
言いたい事がまとまって無い。
これではダメだ、整理しよう。
要は未知への怖いと言う気持ちは、自分の命を守る最大の武器だ。
結局、死んでしまえば自分の考えも何もかも消えてなくなる。
きっとコレは歴史の時間で習うような様々な時代の中に生きていたであろう、名が残っていない死んだ人たちと同じだ。
あぁ、うん、そうだ。
名前なんて、どうでもいい。
僕の知っている子たちが大切だ。
動物でもない、植物でもない、人か分からない。
死にたがりのクセに好奇心の怪物たち。
そんな怪物たちに生きていて欲しいと願うのは、僕の我儘だ。
あぁ、良いじゃないか、人は身勝手な生き物なんだろう?
なら願うのも考えるのも僕の勝手だ。
愛情、友情。
呼び方も、どれでもいい。
ただ死んで欲しくないと思う。
僕が死ぬことで変わるなら、それも有りだ。
手段は沢山ある。
重要なのは僕にとって手段とは、選ぶものではなく過程でしかない、と言う事。
選ぶなんて常に小さな事から大きな事までしている行為なんだから考えたところで無駄だ。
だから、考えるならば一つだけ。
君たち死んでくれないか、僕の為に。
ーー信濃大和の回想ーー
だから君たち死んでくれないか、僕の為に。
だそうだ、長話の結論がコレだ。
勘違いしてはいけない、これは向こうにとっての願いでも、懇願でもない。
全て決定事項だ。
よく読め!疑問にすら思ってないぞ!
相変わらず頭のおかしな奴なんだよ。
遠慮せずになじっても、どうせ笑って気にしない。
自分に言われたと思ってないんだ、自分には当てはまらない、ただの相手の遠吠えなのだと知っている。
アイツはそういう奴だ。
怒るくせに相手のことを理解しようとする。
無駄なんだって言いながら諦めない。
どんな悪事も考えた末に、つまらないからもっと悪くしようとすらする。
清く正しいバカだ。
そんなバカが嫌いじゃない俺も世も末だが。
ただアイツの為じゃなく、己の為に死ぬのは悪くない。
そしてアイツが生きるなら、俺も生き抜いてアイツを殴り殺す。
俺は俺のしたい事をすると決めている。
目の前のバカな怪物の為に死ぬなんて真っ平ごめんだ、アイツが死ねば良い。
ーーユウマの回想ーー
だから君たち死んでくれないか、僕の為に。
これを微笑みながら真面目に、本人に対して自分で言えるから流石だ。
全然、正気とは思えない。
バカなコイツだからこそ、俺と大和の前に居られるんだろうなぁ。
最高に頭が悪いよね、普通は逆に殺される。
ま、別に今の状況なら死ぬ方が簡単だろうから、特に意味がないように思える言葉だ。
けど悪くない。
誰かの為とかは趣味じゃない。
今、好きに動いても誰も止めない。
それが最高に気持ち良い。
自由ではない、抵抗はある。
けど気に食わない奴らを殺しても止められないんだぜ?最高だろ。
だから武蔵や大和と遊ぶのは楽しい。
あぁ、でも。
あの子たち、泣くかな。
それはちょっと。
いや、かなり。
嫌だな、ごめんな。
悪いって思ってなくて、ごめん。
俺は、俺の為に生きて死ぬ。