ノットア
実は、両方の部下達が産まれる時間から死ぬ時までの時間を永遠にループしている世界。
黒龍の目的は、世界の何処かにある「神の欠片」を探して自由になる事。
白龍の目的は、黒龍の目的を阻止して世界のループを止める事。
しかし黒龍はループに疲れ、自由になった後にしたかった事も忘れた為に人を殺し続け世界を壊す事に変え始めた。
また白龍もループに疲れたが、必ず何かしらの形で裏切られる黒龍を悲しみ、色んな世界線でも必ず傍に居てくれる5人に親愛を持つようになった為に彼らが全員、生き残る世界線を探し始める。
ループの法則としては
「神の欠片」は、タケルの肉体だがタケル自身の意識に依存する為に「神の欠片」として成立させるには、タケルを覚醒させる必要がある。
そして必ず「守護者」のエイデンが助け出す。
その後、「神の欠片」に対して大きな影響を与える「対存在」のショウが何かしらの経緯を経て、タケルに接触する。
「対存在」は非常に不安定なので「守り人」のブレイクが必ず「対存在」を死んでも守るように設定されている。
もし「神の欠片」が「神」となった場合、「対存在」は「悪」となる。
「神の欠片」が「人」となった場合、「対存在」も「人」となる。
「神」になった場合、世界は一つの結果を得て「神の考えた幸福」に包まれる。
あくまでも「考えた幸福」なので主導権のあるタケルが人に対して絶望した場合、人類滅亡も有り得る。
「人」になった場合、世界は黒龍と白龍に最大権利が譲られ、どちらか片方になるとバランスが崩れて崩壊する。
黒龍は「神の欠片」「対存在」「守護者」「守り人」を全て手元に置く事はせず、逆に四つの存在に大きく影響を与える者達を生み出す事を選んだ。
エイデンの精神を崩壊させる為に、兄の死体で、コーン作成。
ブレイクの精神を崩壊させる為に、養父の死体を組み込んで、メロー作成。
ショウを「悪」にする為に、似たオートマタを作るが失敗したのでショウの兄弟として産まれてくる筈だった赤子を使って、ボードを作成。
しかしタケルに影響を与えられる存在を作る事が出来なかったので「元の世界」から「死神の欠片」を連れて来て、ホロウを作成。
ちなみにアストリア、マグは、イレギュラー(無関係)なので生きているのが不自然だったりする。
しかし実は二人は「別世界の創造主」が「ループ世界」に対して、まいた種で二人が居ることで世界線の可能性を増やしている。
そもそも白龍、黒龍は、別世界の存在で正体も武器で無機物。
白龍は槍が正体、持ち主は銀髪蒼眼の長門悠真と言う「天使」の役目を持つ男。
黒龍は太刀が正体、持ち主は黒髪赤眼の信濃大和と言う「悪魔」の役目を持つ男。
白龍と黒龍は、単純に自分たちの持ち主である二人に任されていた「一人の男を元に戻す旅」の最中に手元から零れ落ちて世界に迷い込んだだけ。
そして黒龍が自由を求めたのも自分の今、居る世界から持ち主の元へ帰りたかった為。
最終的にループ世界は、黒龍が持ち込んだ「死神の欠片」から大元の存在であるリーパーがループ世界に気付いて足掻いていたホロウに力を貸して「天使」と「悪魔」の「代理人」を召喚。
彼らにもっとも近しい存在である悠真の代わりに「斗真(とうま)」大和の代わりに「千里(せんり)」の二人が潜り込む。
基本的に白龍と黒龍でバランスを取っていた世界のルールを壊そうとするが悠真と大和は存在するだけで世界を壊しかねない。
近しい存在である斗真と千里も同じなので斗真は狼のレッド、千里は豹のブルーとして9割の力を封印して世界に潜り込む。
狼のレッドの正体は、悠真の人工受精で産まれた息子の長門斗真(トウマ)。
豹のブルーの正体は、大和のクローンで息子の信濃千里(せんり)。
そして白龍、黒龍では出来ない行為も双竜よりも上位存在である斗真、千里ならば可能なので主導権も斗真、千里に渡る。
だが斗真は白龍の意見を尊重して世界を残そうとして。
千里は黒龍に今までの仕置きとしてループ死をさせつつ、世界を壊して武人の魂の欠片を回収しようとする。
そこでリーパーは白龍、黒龍の両方の部下に「君たち全員で僕(リーパー)の身体を作ってくれたら君たちの望む形にしよう」と交渉する。
肉体を手に入れたリーパーならば斗真、千里よりも上の存在になるので主導権が握れる為。
此処で機械に天才的なショウ、オートマタなボードだけで作ろうとするが駄作、と言われる。
頭を抱えた時に千里に「全員で作れ、と言われたろ?」と言われて残りのメンバーに意見を聞きに行き、斗真に人形を作るようにアドバイスを貰う。
白龍、黒龍の両方の情報網を使って貴重な部品や材料を掻き集めて、1つの精巧に人形を作る。
制作期間は一年。
するとリーパーは満足したように人形に入り、タケルに尋ねる。
「君の願いを叶えよう。君の願いは皆の願い、誰も異論はないだろうから」
そしてタケルは答える。
「じゃあ白龍さんと黒龍さん返してください。喧嘩しても良いから僕は人として皆と居たい」
その答えに大笑いした後、リーパーはポケットから林檎を全員に渡して膜を下ろす。
瞬きした瞬間、リーパー、斗真、千里は居らず、白龍と黒龍がポツンと小竜の姿で揺り籠に入れられているだけ。
世界はループが無くなった事以外、何も変わることは無い。
オマケとしてタケルにだけ密かに見ていた武人から一言
「君が人を選んで嬉しいよ、それこそ実に神らしい」
END
・白龍、黒龍が小さいのは斗真、千里が武器に戻った時に武器を砕いて存在を分けたから
・斗真、千里、リーパーは上位存在なので世界に侵入した時点で一番、世界の中で力があるタケルよりも主導権を握る力を持っていて、世界に触れるのはスマホをイジる位、簡単に出来る。
・余談だがニーナ(創造神)は力が強すぎて世界に侵入すると崩壊しかねないので声のみで寂しがる。
・武人は不完全だが意識は一応、存在しており、ずっと様子を見ることしか出来なかったが世界が生まれ変わったので自由の身になれて無事に斗真、千里、リーパーに一発ずつ頭、顔、腹を殴られた。
「力のピラミッド」
1ニーナ(創造主)
2リーパー、武人は同列
3悠真、大和は同列
4武蔵(ニーナと武人の間に産まれる別世界の息子)
5斗真、千里、チサト(大和の別世界の娘?)、真夜(悠真の別世界の息子)が同列
6タケル、ショウ、白龍、黒龍は同列
(世界に影響を与えられるライン)
7ギリギリ白龍派、黒龍派のメンバー
8一般人
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黒龍の目的は、世界の何処かにある「神の欠片」を探して自由になる事。
白龍の目的は、黒龍の目的を阻止して世界のループを止める事。
しかし黒龍はループに疲れ、自由になった後にしたかった事も忘れた為に人を殺し続け世界を壊す事に変え始めた。
また白龍もループに疲れたが、必ず何かしらの形で裏切られる黒龍を悲しみ、色んな世界線でも必ず傍に居てくれる5人に親愛を持つようになった為に彼らが全員、生き残る世界線を探し始める。
ループの法則としては
「神の欠片」は、タケルの肉体だがタケル自身の意識に依存する為に「神の欠片」として成立させるには、タケルを覚醒させる必要がある。
そして必ず「守護者」のエイデンが助け出す。
その後、「神の欠片」に対して大きな影響を与える「対存在」のショウが何かしらの経緯を経て、タケルに接触する。
「対存在」は非常に不安定なので「守り人」のブレイクが必ず「対存在」を死んでも守るように設定されている。
もし「神の欠片」が「神」となった場合、「対存在」は「悪」となる。
「神の欠片」が「人」となった場合、「対存在」も「人」となる。
「神」になった場合、世界は一つの結果を得て「神の考えた幸福」に包まれる。
あくまでも「考えた幸福」なので主導権のあるタケルが人に対して絶望した場合、人類滅亡も有り得る。
「人」になった場合、世界は黒龍と白龍に最大権利が譲られ、どちらか片方になるとバランスが崩れて崩壊する。
黒龍は「神の欠片」「対存在」「守護者」「守り人」を全て手元に置く事はせず、逆に四つの存在に大きく影響を与える者達を生み出す事を選んだ。
エイデンの精神を崩壊させる為に、兄の死体で、コーン作成。
ブレイクの精神を崩壊させる為に、養父の死体を組み込んで、メロー作成。
ショウを「悪」にする為に、似たオートマタを作るが失敗したのでショウの兄弟として産まれてくる筈だった赤子を使って、ボードを作成。
しかしタケルに影響を与えられる存在を作る事が出来なかったので「元の世界」から「死神の欠片」を連れて来て、ホロウを作成。
ちなみにアストリア、マグは、イレギュラー(無関係)なので生きているのが不自然だったりする。
しかし実は二人は「別世界の創造主」が「ループ世界」に対して、まいた種で二人が居ることで世界線の可能性を増やしている。
そもそも白龍、黒龍は、別世界の存在で正体も武器で無機物。
白龍は槍が正体、持ち主は銀髪蒼眼の長門悠真と言う「天使」の役目を持つ男。
黒龍は太刀が正体、持ち主は黒髪赤眼の信濃大和と言う「悪魔」の役目を持つ男。
白龍と黒龍は、単純に自分たちの持ち主である二人に任されていた「一人の男を元に戻す旅」の最中に手元から零れ落ちて世界に迷い込んだだけ。
そして黒龍が自由を求めたのも自分の今、居る世界から持ち主の元へ帰りたかった為。
最終的にループ世界は、黒龍が持ち込んだ「死神の欠片」から大元の存在であるリーパーがループ世界に気付いて足掻いていたホロウに力を貸して「天使」と「悪魔」の「代理人」を召喚。
彼らにもっとも近しい存在である悠真の代わりに「斗真(とうま)」大和の代わりに「千里(せんり)」の二人が潜り込む。
基本的に白龍と黒龍でバランスを取っていた世界のルールを壊そうとするが悠真と大和は存在するだけで世界を壊しかねない。
近しい存在である斗真と千里も同じなので斗真は狼のレッド、千里は豹のブルーとして9割の力を封印して世界に潜り込む。
狼のレッドの正体は、悠真の人工受精で産まれた息子の長門斗真(トウマ)。
豹のブルーの正体は、大和のクローンで息子の信濃千里(せんり)。
そして白龍、黒龍では出来ない行為も双竜よりも上位存在である斗真、千里ならば可能なので主導権も斗真、千里に渡る。
だが斗真は白龍の意見を尊重して世界を残そうとして。
千里は黒龍に今までの仕置きとしてループ死をさせつつ、世界を壊して武人の魂の欠片を回収しようとする。
そこでリーパーは白龍、黒龍の両方の部下に「君たち全員で僕(リーパー)の身体を作ってくれたら君たちの望む形にしよう」と交渉する。
肉体を手に入れたリーパーならば斗真、千里よりも上の存在になるので主導権が握れる為。
此処で機械に天才的なショウ、オートマタなボードだけで作ろうとするが駄作、と言われる。
頭を抱えた時に千里に「全員で作れ、と言われたろ?」と言われて残りのメンバーに意見を聞きに行き、斗真に人形を作るようにアドバイスを貰う。
白龍、黒龍の両方の情報網を使って貴重な部品や材料を掻き集めて、1つの精巧に人形を作る。
制作期間は一年。
するとリーパーは満足したように人形に入り、タケルに尋ねる。
「君の願いを叶えよう。君の願いは皆の願い、誰も異論はないだろうから」
そしてタケルは答える。
「じゃあ白龍さんと黒龍さん返してください。喧嘩しても良いから僕は人として皆と居たい」
その答えに大笑いした後、リーパーはポケットから林檎を全員に渡して膜を下ろす。
瞬きした瞬間、リーパー、斗真、千里は居らず、白龍と黒龍がポツンと小竜の姿で揺り籠に入れられているだけ。
世界はループが無くなった事以外、何も変わることは無い。
オマケとしてタケルにだけ密かに見ていた武人から一言
「君が人を選んで嬉しいよ、それこそ実に神らしい」
END
・白龍、黒龍が小さいのは斗真、千里が武器に戻った時に武器を砕いて存在を分けたから
・斗真、千里、リーパーは上位存在なので世界に侵入した時点で一番、世界の中で力があるタケルよりも主導権を握る力を持っていて、世界に触れるのはスマホをイジる位、簡単に出来る。
・余談だがニーナ(創造神)は力が強すぎて世界に侵入すると崩壊しかねないので声のみで寂しがる。
・武人は不完全だが意識は一応、存在しており、ずっと様子を見ることしか出来なかったが世界が生まれ変わったので自由の身になれて無事に斗真、千里、リーパーに一発ずつ頭、顔、腹を殴られた。
「力のピラミッド」
1ニーナ(創造主)
2リーパー、武人は同列
3悠真、大和は同列
4武蔵(ニーナと武人の間に産まれる別世界の息子)
5斗真、千里、チサト(大和の別世界の娘?)、真夜(悠真の別世界の息子)が同列
6タケル、ショウ、白龍、黒龍は同列
(世界に影響を与えられるライン)
7ギリギリ白龍派、黒龍派のメンバー
8一般人
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