あけましておめでとうございます。
…というごあいさつには遅すぎる今日ですね。
すみません。

今年もよろしくお願いいたします。

さてさて、いかがお過ごしでしょうか。

私は年始に数日実家に戻っていました。
母の施設に行って、いる間だけでもと父の食事を作り、家じゅうの掃除をしてまたここに帰ってきました。
今年もまた、仕事をしつつ、一か月に一度程度は新幹線で実家に行き、母の施設に行き、家の掃除をして食事を作り、父と過ごすことでしょう。

昨年、母が施設に入り実家の様子が変わりました。

これまでに親とはいろいろありました。
理不尽な母、それを見て見ぬふりをしてきた父。
手伝って欲しい、助けて欲しい。
長い間、そう親が思った時こそ、私が突き放す好機だと思ってきました。

「アンタみたいな人間の世話にならない」
言ったことの責任はとれ、と突き放すつもりでした。

だけどね、できなかった。
自分の良心に問うてみたら、無視できなかった。

昼夜逆転した母のトイレのために徹夜し、昼間は施設探しに奔走しました。（父はすべて私に丸投げ）
施設の保証人になり、たくさんの書類にサインをし、母の持ち物を買い、名前をつけ、いまもキーパーソンとして様々な面倒ごとに時間とお金をつかっています。

アンタみたいな人間だけど、世話しちゃってます。

でも、きっと、こうして積んだ徳が自分の人生をプラスに導いてくれると信じています。

なんか新年のあいさつが暗くなってしまった。
読んでくれてありがとう。すみません。

要は、今年も自分の信じる道を進みましょう、ですかね。
そして、同じような境遇のプリンセス、いらっしゃいましたら、頑張らず、頑張りましょう。

ではでは、またの日に。