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色々まとめ

―妖精の尻尾・ギルド内部―

「リサーナ」
「なに?ナツ」

セミロングに髪を伸ばしたリサーナは振り返る。
ぎゅっとリサーナを抱き締めるナツ。

「…ナツ?珍しいね」
「………」

ナツはリサーナの大きくなったお腹を撫でる。

「…セツナの事?」
「ああ、イグニールからも言われた。何があっても守れって」
「ナツ、大好き!」
「俺もだ」

笑い合いながら抱き合う二人。

「グレイ様!」
「…んだよ」
「ジュビアもグレイ様を愛しています!」
「……………」
「グレイ様は……その…」
「俺もお前を愛してるよ」
「ジュビア、嬉しい…!」

ルーシィをお姫様抱っこしているロキ。
レビィを後ろから抱っこしながら座っているガジル。
そしてエルザと談笑しているジェラール。
各々がギルドで思い思いに過ごしている時、ギルドの扉が開いた。

「やぁ、ナツ」
「兄ちゃん」
「エルザ・スカーレット、君に紹介したい人がいる」
「…?」
「アイリーン」

現れたのは長い緋色の髪をおさげにした女性。

「…久しいな、エルザ」
「…誰だ?」
「私はお前の母親だ」
「……!?」
「エルザの、母親?」
「…その男がお前の夫か」
「エルザの母親が生きていたとは驚いた。てっきり…」
「夫は私が殺した。エルザ…お前を守る為にな」
「………何故、今更ここに?」
「陛下が挨拶でもと申すのでな、それだけだ」
「…お母さん」
「………達者でな、我が娘」

そう言うとアイリーンは姿を消した。

「ナツ、僕も帰るよ」
「またな、兄ちゃん」
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