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色々まとめ

「そういえばキナナって、 
コブラの本名知ってるの?」 
「っ!」 
「……私はコードネームを名乗るの止めたのに、 
コブラはそのままなんておかしいゾ」 
「ソラノさん…… 
私はコブラの本名は知ってますよ? 
…でも、絶対に口にしないって約束したんです」 
「…心の中では呼んでるってことか…… 
まぁ、私もコードネームなんてどうでもいいし 
本名を呼ばれようと関係ない…… 
大切なモノが戻れば、どうだっていいゾ」 
「……うん」 
「…ユキノ、」 

彼女は同じ髪の色をした女性と親しげに話し始めた… 

「………」 

ソラノさんとユキノさんを見ていると、 
いつかの記憶が蘇った気がした。 

─エリック…─ 

私のどこかに残っているキュベリオスの記憶が 
時々、戻ってくる。私はキュベリオスではないし、 
もう戻ることはできないけれど、 
過去の私と違ってエリックに声を届けられる。 
…彼の願いを叶えていける。 

─…キナナか?─ 

不意に聞こえた声に思考が一瞬止まった。 

─そっちでなんかあったのか?─ 

─…ううん、なんでもないよ。 
ちょっと名前を呼びたくなったの─ 
─そうか…─ 

何を伝えるか迷って…… 
きっといつも思っていることを言葉にした 

─エリック、…大好き─ 
─……知ってるに決まってるだろ?…俺もだ─ 



───私の昔からの同僚はどこにいようとも、 
妻(キナナ)との会話で 
ピンク色の空間を形成することがある 
(byソラノ(昔は天使になりたかった)─ 
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