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色々まとめ

ギルドから飛び出して、 
思うままに走って……止まった。 

「ゼレフ、大丈夫ですか?」 
「……うん…」 
「よかった……妖精の尻尾は 
かつて私が理想とした形となってくれました。 
…三代目には感謝しなくては…」 

それと同時に思い浮かんだのは… 
「ルーメン・イストワールは妖精の尻尾の闇」と 
言った三代目の息子、大鴉の尻尾マスター・イワン。 
そして、その情報の漏洩をもたらした……… 

「……プレヒト…」 
「!」 
「闇に落ちてしまった、プレヒト…。 
私の浅はかな人選の結果が情報の漏洩を……… 
私の、せいで……っ」 

涙が零れてしまった……自分の浅はかな判断で 
かつての妖精の尻尾が危機に陥った事に…… 

「……メイビス… 
(…泣いている顔は初めて見た…。 
いつも泣き顔を見せていたのは僕だったから……。 
…僕の『光』が陰っているのは、嫌だな…)」 

「…泣いてなんか、ないです…… 
全然…泣いて、なんか…っ」 

急に抱き寄せられた後、 
一瞬だけ唇を重ねられました… 

「………」 

全く予期していなかった行動で、涙が止まりました。 

「泣かないで…… 
君は…僕の『光』だから…」 
「…ありがとうございます…」 

貴方がプレヒトを死なせた者でも、 
何も思いませんよ?だってプレヒトを 
次期マスターに選んだ私が悪いんですから…… 
光、ですか……光の神話……我がギルドの、光…… 
どうか途絶えないで下さいね… 
出来れば、使う時が来ない事を祈ります。 
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