幸福の天使
今日は4月1日、エイプリルフール
「エイプリルフール、か…」
「陛下?」
「いや、何でもない…」
どうウェンディをからかうか、少し考えた…
*~*~*~*~*~*~*
「ウェンディ」
「ジェラール!」
ウェンディの傍に控えていた
ナイトウォーカーをミスティと一緒に下がらせた
「あのね、私……ジェラールの…ことが…」
「………嫌い、か…?」
「!大好き、だよ…?」
「…そうか、俺もだ…」
ウェンディを抱き寄せて、耳朶を軽く舐めた
「っ!!?」
明らかに驚いている様子だ。
「襲ってもいいか?」
目を合わせて発言すると、ウェンディは
まるで助けを求めるように視線を彷徨わせた。
…が、ナイトウォーカーとミスティは
退室させたため、誰もいない事に気付いたのか、
あっという間に顔が赤くなった。
「……ジェラー…ル…?」
「なんだ?」
「私ね、今週は……その…っ」
なるほど、本気にしたのか…
いや、本当にする事もできるが……
「ウェンディ」
「…?」
「冗談だ」
耳元で、囁いた。
「………??」
「今日はエイプリルフールだろう?」
「!ジェラールの意地悪っ!!大嫌い!」
大嫌い=大好き、ということか…。
俺はウェンディを抱き寄せて
「本当に実行してもいいのか?」
「!!」
固まったウェンディにキスをして、
「愛している」
そう言って退室した。
次はどう可愛がるか、少し楽しみで笑みが浮かんだ…
「エイプリルフール、か…」
「陛下?」
「いや、何でもない…」
どうウェンディをからかうか、少し考えた…
*~*~*~*~*~*~*
「ウェンディ」
「ジェラール!」
ウェンディの傍に控えていた
ナイトウォーカーをミスティと一緒に下がらせた
「あのね、私……ジェラールの…ことが…」
「………嫌い、か…?」
「!大好き、だよ…?」
「…そうか、俺もだ…」
ウェンディを抱き寄せて、耳朶を軽く舐めた
「っ!!?」
明らかに驚いている様子だ。
「襲ってもいいか?」
目を合わせて発言すると、ウェンディは
まるで助けを求めるように視線を彷徨わせた。
…が、ナイトウォーカーとミスティは
退室させたため、誰もいない事に気付いたのか、
あっという間に顔が赤くなった。
「……ジェラー…ル…?」
「なんだ?」
「私ね、今週は……その…っ」
なるほど、本気にしたのか…
いや、本当にする事もできるが……
「ウェンディ」
「…?」
「冗談だ」
耳元で、囁いた。
「………??」
「今日はエイプリルフールだろう?」
「!ジェラールの意地悪っ!!大嫌い!」
大嫌い=大好き、ということか…。
俺はウェンディを抱き寄せて
「本当に実行してもいいのか?」
「!!」
固まったウェンディにキスをして、
「愛している」
そう言って退室した。
次はどう可愛がるか、少し楽しみで笑みが浮かんだ…