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同期3人組妄想

「うわあぁぁぁっ!!!!!!」
Srav3Rの機体が大きく吹き飛ばされる。
「てぃーげつさんこれめちゃくちゃマズくないですか??」
「めっちゃまずい。aran先輩何考えてるんだよほんとに…」
エース隊員、aranの提案により突如戦場に放り込まれたSrav3R、Getty、Laurの3人はまだ入隊して間もない初心者3人組。
実践訓練と言われ敵陣に放り込まれ、瞬く間に囲まれてしまっていた。
「右腕が思うように動かねぇ!きっつい!」
そして既にSrav3Rの機体は右腕が損傷していた。
「さすがにこれは3人じゃ無理ですって、俺応援呼びま…はぁぁ!?」
「Laur君!?」
「こんな時に不具合出んなよーーーっ!」
Laurの機体の通信機が突如不具合を起こし、通信が不能になってしまった。
「まじかよちょっと待って俺が今から…ってうおっ!?」
Gettyが通信を試みるも敵に阻まれ思うようにいかない。
防戦一方で思うように攻撃が出来ずに体力も消耗する。
すると突如Laurが叫んだ。
「やばい!!エネルギーがもう切れそう!!」
「は!?Srav3R先生、Laur君と合流して!じゃないとLaur君が敵のサンドバッグになっちゃう、!!」
「了解!!」
「くそ…1人でこれは無理だって…はー…」
諦めのため息を付いた。

その時。

「てぃーげつ、そこから動かないで。」
「!?」
声が聞こえた瞬間、爆発音と共に周りの敵機体はほぼ壊滅状態になっていた。
「これは…」

「やーちょっとギリギリ過ぎでしょ〜‪w」
「いいじゃないですか、いい勉強にもなったでしょ」
聞きおぼえのある楽しそうな声。
「aran先輩!とぱぞ先輩も…!」
「危なかったね〜、後は僕らに任せてよ」
「Getty君は2人を頼んだよ、なるべく早く戻りますから」
「はいっ!!」
「あの3人、まだまだ鍛える必要ありそうだね〜貴公子〜」
敵機体を薙ぎ払いながらとぱぞが楽しそうに話しかける。
「そうですね、帰ったら色々教えてあげましょうかっ!」
aranはそう言いながら最後の一機を撃破。
戦闘を終えた2人に通信が入る。
「2人ともお疲れ様!あの3人は全員無事に帰ってきたから!ありがとうね!」
REDALiCE隊長からの通信だった。
「赤さ〜ん、俺もあの3人放り込むの結構心配だったんですからね?もうちょっと訓練積ませないといけなかったんじゃないですか??」
「あははごめんごめん〜」
画面の向こうでREDALiCEは笑う。
「確かに見てて面白かったもんね‪w微笑ましかったわ‪w」
とぱぞも笑いながら返答する。
「はぁ全く…これもだいぶ余計な仕事なんですけど…帰ったら飯連れてって下さいよ赤さん」
aranは呆れながら呟く。
「わかったわかった、後で皆で飯いこうな!お疲れ2人共。」
「「お疲れ様でした〜!」」
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