SS
名前変換設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
「ジェイド先輩、抱かせてください」
「えぇもちろんですよ」
彼女から積極的に求められるのは、今日で何度目になるでしょうか。
毎月、大抵決まった頃にこうしてお誘いを受けるわけですけれど、何度言われても、相手から求められるのは嬉しいことこの上ない。
「今日はどのようなプレイがお好みでしょう?」
「!?ぷ、プレイなんて、必要ありません!」
「そうですか?ですがこの間は言葉攻めで大層気持ちよさそうにされていたと記憶していますが…」
「っ!!そ、それは、い、言わない約束です!」
「そんな約束、しましたか?」
にこりと微笑めば、自分から誘ってきたくせに、恥ずかしがる姿が愛おしい。
僕たちは番なのにどうしてそんなに恥ずかしがるのか、と思わなくもないけれど。
「では…今日は全て貴女にお任せしても?」
「…そう言って最後まで任せてくれたことないくせに…」
「ふふ…それは、途中で貴女が力尽きてしまうからでしょう?」
「っ〜〜〜!!!も、もう黙ってくださいっ!」
その言葉を最後に、僕の口は彼女によって塞がれた。求めることもあれば、求められることもあって。
でも、いつでも甘い夜は更けてゆく。
本日のメニューは、ディープなキスから始まるようだ。
そのぎこちない舌の動きすら僕を欲情させる材料でしかないことに、貴女はいつ気づくのでしょうか。
「ん、はぁ、」
「…ン…、ふ、」
ぴちゃ、と舌と舌が絡まって唾液が交わる音が咥内から響く。僕の顔を控えめに支える手が震えているのに、本人は気付いていないのか。薄く目を開けて、文字通り目と鼻の先にある顔を見つめるとどうにも美味しそうだ。
デザートまでフルコースでお願いしたいところではあるのですが、どこまで理性が保つかは目の前の愛しい子次第。給仕がきちんとできるようになるまで、骨の髄まで躾して差し上げましょう。
もちろん、僕好みのスペシャルメニューで。
「えぇもちろんですよ」
彼女から積極的に求められるのは、今日で何度目になるでしょうか。
毎月、大抵決まった頃にこうしてお誘いを受けるわけですけれど、何度言われても、相手から求められるのは嬉しいことこの上ない。
「今日はどのようなプレイがお好みでしょう?」
「!?ぷ、プレイなんて、必要ありません!」
「そうですか?ですがこの間は言葉攻めで大層気持ちよさそうにされていたと記憶していますが…」
「っ!!そ、それは、い、言わない約束です!」
「そんな約束、しましたか?」
にこりと微笑めば、自分から誘ってきたくせに、恥ずかしがる姿が愛おしい。
僕たちは番なのにどうしてそんなに恥ずかしがるのか、と思わなくもないけれど。
「では…今日は全て貴女にお任せしても?」
「…そう言って最後まで任せてくれたことないくせに…」
「ふふ…それは、途中で貴女が力尽きてしまうからでしょう?」
「っ〜〜〜!!!も、もう黙ってくださいっ!」
その言葉を最後に、僕の口は彼女によって塞がれた。求めることもあれば、求められることもあって。
でも、いつでも甘い夜は更けてゆく。
本日のメニューは、ディープなキスから始まるようだ。
そのぎこちない舌の動きすら僕を欲情させる材料でしかないことに、貴女はいつ気づくのでしょうか。
「ん、はぁ、」
「…ン…、ふ、」
ぴちゃ、と舌と舌が絡まって唾液が交わる音が咥内から響く。僕の顔を控えめに支える手が震えているのに、本人は気付いていないのか。薄く目を開けて、文字通り目と鼻の先にある顔を見つめるとどうにも美味しそうだ。
デザートまでフルコースでお願いしたいところではあるのですが、どこまで理性が保つかは目の前の愛しい子次第。給仕がきちんとできるようになるまで、骨の髄まで躾して差し上げましょう。
もちろん、僕好みのスペシャルメニューで。