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庭球
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長かった海原祭も今日でもう終わってしまう。なんだか寂しいなと思っていたとき、跡部から一通のメールが届いた。
【今日、小夏んとこの学祭行ってやるから、出迎えの用意しとけ。】
【来んな。】
一言だけ、返信してあげた。
海原祭。
立海の学祭。
一般公開最終日。
うちの学祭が他の学祭よりも盛り上がる理由がここにある。
ピンポンパンポーーーン…
《みなさん、海原祭、盛り上がってますかぁぁ?さぁ今年の優勝は誰の手に!イケメンコンテスト、今年も開催!お昼ご飯あとは、体育館でキマリッ!投票は午前中まで受付中!意中の人に清き一票を!》
放送委員の妙にテンション高い声が校舎に響き渡る。
そして私のテンションも、一気に上がる。
さぁ、今年は誰がでるのかな~!楽しみっ!!
一年のころから目の保養になってるからなぁ!
去年のトップは精市だったけど(いろんな意味で)、今年は―
『あっ、柳生にジャッカルだ!』
「はい?」
「あ、小夏じゃねぇか!」
てててっと二人の方に走っていく。
近づくと柳生もジャッカルも、スーツを来ていた。
『スーツいいねスーツ。スーツ好きよスーツ。似合うよスーツ!』
「お前なぁスーツスーツ言い過ぎ!」
「ありがとうございます。似合うと言われると嬉しいものです。」
『当社比4割増しでかっこよさア―ップ☆』
「小夏に言われてもよくわかんねぇからなぁ~」
ハハハッと豪快に、ジャッカルは笑った。
『ねぇねぇ。柳生たちのクラスは何やってるんだっけ?』
「私のクラスは演劇ですよ。」
「俺らはブラジル料理屋兼ヒップホップダンスだぜ。」
『……ジャッカルのクラス、メインディッシュはジャッカルだね』
「変なこと言うな」
『最後に喰われないようにね』
「ねぇよ!」
『柳生のクラス、演目は?』
「シンデレラですよ」
『なぜに』
案外普通でおもしろくな…失礼!
「いえ、初めは真田君が戦国劇を推していたんですがね?全力で反対しまして。」
『真田らしいというかなんというか』
「そうしたら、女子からスーツ萌え!というコールが絶えなくなりまして。」
『お黙んなさいは通用しなかったんだ?』
「えぇ。対抗はしましたが一致団結した女子には勝てませんね。」
『それはまた…』
「ですので少しオリジナリティをだしたシンデレラに。」
『……まさか真田が姫なんてことは…』
「断じてありませんから!」
『それは、よかった…!』
そうえば、と思って時計をみれば、やっぱり時間が迫っていた。
『そろそろうちのクラスの舞台始まるから行くね!あと二回公演やるから、よかったら見に来てよね!』
「小夏さんのクラスはとても人気があるようですからね。」
「俺も暇を見つけて見に行くぜ!」
『ありがとっ!あたしも暇あったら遊びに行くよ!じゃねっ!』
だんだんと上手くなるタップは最後の公演に向けて力が付いてきた証拠だ。
終わったらちょうど待ちに待ったお昼の時間。
ピンポンパンポーーーン
《レディースandジェントルメ――ン!イケメンパラダイスの決勝戦始まりだよ~っ!!司会はわたくし…って紹介いりませんよねっ!ではさっそく!》
チャイムとともに突然ステージを乗っ取り、司会進行を始めた放送委員長。
あたしはこの人のノリが大好きだ。さてさて、今年は誰がこのステージに登るのか。
《一昨日から今日までの三日間で、イケメンとしてみんなに選ばれた上位5名を発表しましょうっ!名前を呼ばれたら壇上までお越しくださいね!では!3年から行きましょう!記念すべき最初の一人は……3年B組~っ…仁王雅治~っ!》
わあぁあっ!!
仁王ファンから拍手が起こり、うちのクラスも盛り上がる。満更でもなさげな仁王を囃し立て、壇上に向かわせる。
《続くのは~…またもや3年B組!丸井ブン太!》
『おっ。ブン太じゃん。』
「当然だろぃ?彼氏が選ばれて嬉しいかそうだよなぁ~!」
『あ~嬉しい嬉しい』
「素直に喜べよなっ」
ムニッと頬っぺたを引っ張ったあと、ファンの声援に応えて、手を振りながらブン太も壇上へ向かう。
《さぁ続いての3年は~突然飛んでF組、柳蓮二~!そしてG組の~………俺!》
ドッと会場が爆笑の嵐に飲み込まれる。
《ちょ!ここ笑うところじゃないですから~~!!俺はちゃんと五位でギリギリランクインしました!前の四人とは大差ですがね!…ってバラしたら悲しいやん!!!!》
ぶははっ!またまた笑いが体育館に児玉する。
あぁ、そうなんだよね~!放送委員も、イケメンだったんだ!ノリもいいし、チェックチェック!
彫りが深いのはまた違ったカテゴリよだね~~。
《はいっそして最後の一人!唯一の二年D組の~…切原赤也ぁあっ!》
『赤也じゃん。すげ~!……ん?あれ?これで五人……ってことはじゃあ…』
後ろの方からひどく黒い視線を感じて、恐る恐る振り向くと…………
『……せっ…精…市…!!』
「やぁ小夏?」
『精市、どうしたの~?あはは…あっに、似合ってるねその浴衣!精市のクラスは夏祭りだったよね…!』
「別に話反らさなくてもいいのに。素直に言ったら?‘選ばれなかったんだね’ってね。」
あわわわ……!
なななななんで赤也が入っちゃったの…!いや、赤也はうちのエンジェ…違った、うちのエースだし、今は部長になって目立ってるから、わかるけどっ…!
『ざっ残念だったね精市…!去年は一位だったのに…』
「別に…目立つのは嫌いだから。」
ううううそだろ…!あからさまにお怒りですよね????
あ……そうか…
今年はほとんど学校にいなかったからな精市…そのせいで一年が精市のことしらないんだ…だから目立ってた壇上の奴らに票が…
『…っ…』
なんかちょっと思い出しちゃったじゃないか。
精市がいなかったときのこととか。
『あたしはっ』
精市は目だけをこっちに向けて話を聞く。
『精市のいいとこたくさん知ってるよ!あたしだったら絶対精市を壇上に上げるもん!』
精一杯、頭を絞って言葉を紡ぐ。
『あたしが知ってるだけじゃ、ダメかな…』
「………ふふっ…本当、無意識なのが痛いんだけどね余計…」
『?』
目線を上げて精市をみたら、ちょっと恥ずかしそうに、悲しそうに笑っていて…見るなと、手で目隠しされた。
『え?ちょ…!』
「そのまま。」
耳の近くで精市の声がした。
『ッッ!!?』
「賭けは順調そうだね。俺のことを置いて行くなんて、小夏はバカだよ本当。俺の本当のところなんて、小夏だけが知っていればよかったんだ。」
『え?』
言うだけ言ったらふわりと手が離された。
それって……と聞こうとしたとき、ここでは聞こえるハズのない声が体育館に児玉した。
「ちょっ―と待ったぁ!イケメンで俺が入らねぇはずねぇだろ!なぁ樺地!」
「ウス…」
『…は?』
パチンッ―…
体育館にバラが舞う
『バラ………ってまさか…!』
「ハハハハハ!!!小夏!!久しぶりだなア―ン?」
『…っ!!!そーいうーことかぁ―……………ッッ!!!』
誰あれ、カッコイイ―、とか、また玖渚の知り合いかよ…とかいう声がパラパラ聞こえる中で、あたしは自分の知り合いが…跡部があの壇上で注目を集めていることが信じられなくて、恥ずかしくて、壇上に一目散にかけていった。
『あとべぇぇえええ!!!!!!』
「なんだぁ?そんなに俺様に会いたかったのか?ったく…可愛い奴だぜ…」
運よくヒラリと壇上から降りて何か手を広げている。
正直
キモい
なんでみんなの目がハートになってんの?
理解不能。
『こんの俺様ヤロウがぁぁぁっ!!!!!』
得意の飛び蹴りをかましたら、簡単に避けられ、逆に足を捕まれてしまった。
トッ
「ったく…俺様が簡単にやられるとでも思ったのか?」
『っ…一度目は簡単にやられた癖にッ……!』
「ハッ!相当足離してほしくないんだな?このまま連れて帰ってやろうか!」
「跡部」
「てめぇ調子乗んなよぃ?」
『二人とも…』
「お―幸村、ひさしぶりだな?」
「跡部、他校でまでバカを晒さないほうがいいと思うけど?」
「な"っ!?」
「小夏を離せ!」
『そうだ跡部!離してっ!』
「ったく…お前が飛びかかってきたんだろうが…ほらよ」
『わっ!!』
「おいっ!」
突然足を離されて体制を崩したところをブン太が支えてくれた。
『わ!ありがとブン太…!』
「いいって!」
「で?跡部は何しに来たんだい?氷帝の恥になりたいの?存分に俺が暴いてあげようか?」
だんだんとオーラが…!
『せ…精市の黒さ全開……』
「幸村君が本気モードだぜぃ…」
「……き、今日のところは勘弁してや「は?なんだって?」勘弁してください」
「早めに帰ることをおすすめするよ?」
「ハッ…!じゃあな小夏!また会おうぜ!行くぞ樺地!」
「ウス。」
ハハハハハと笑い声を残して去った跡部。
『なんなのアイツ…』
本当意味わかんないけど…それより
うちのイケメンパラダイスはどうなったわけ?
不本意ながら今ので女子の1/3くらいは跡部に心を持っていかれたみたいだけど。
がんばれ放送委員会!
あたしのためにっっ!
end
【今日、小夏んとこの学祭行ってやるから、出迎えの用意しとけ。】
【来んな。】
一言だけ、返信してあげた。
海原祭。
立海の学祭。
一般公開最終日。
うちの学祭が他の学祭よりも盛り上がる理由がここにある。
ピンポンパンポーーーン…
《みなさん、海原祭、盛り上がってますかぁぁ?さぁ今年の優勝は誰の手に!イケメンコンテスト、今年も開催!お昼ご飯あとは、体育館でキマリッ!投票は午前中まで受付中!意中の人に清き一票を!》
放送委員の妙にテンション高い声が校舎に響き渡る。
そして私のテンションも、一気に上がる。
さぁ、今年は誰がでるのかな~!楽しみっ!!
一年のころから目の保養になってるからなぁ!
去年のトップは精市だったけど(いろんな意味で)、今年は―
『あっ、柳生にジャッカルだ!』
「はい?」
「あ、小夏じゃねぇか!」
てててっと二人の方に走っていく。
近づくと柳生もジャッカルも、スーツを来ていた。
『スーツいいねスーツ。スーツ好きよスーツ。似合うよスーツ!』
「お前なぁスーツスーツ言い過ぎ!」
「ありがとうございます。似合うと言われると嬉しいものです。」
『当社比4割増しでかっこよさア―ップ☆』
「小夏に言われてもよくわかんねぇからなぁ~」
ハハハッと豪快に、ジャッカルは笑った。
『ねぇねぇ。柳生たちのクラスは何やってるんだっけ?』
「私のクラスは演劇ですよ。」
「俺らはブラジル料理屋兼ヒップホップダンスだぜ。」
『……ジャッカルのクラス、メインディッシュはジャッカルだね』
「変なこと言うな」
『最後に喰われないようにね』
「ねぇよ!」
『柳生のクラス、演目は?』
「シンデレラですよ」
『なぜに』
案外普通でおもしろくな…失礼!
「いえ、初めは真田君が戦国劇を推していたんですがね?全力で反対しまして。」
『真田らしいというかなんというか』
「そうしたら、女子からスーツ萌え!というコールが絶えなくなりまして。」
『お黙んなさいは通用しなかったんだ?』
「えぇ。対抗はしましたが一致団結した女子には勝てませんね。」
『それはまた…』
「ですので少しオリジナリティをだしたシンデレラに。」
『……まさか真田が姫なんてことは…』
「断じてありませんから!」
『それは、よかった…!』
そうえば、と思って時計をみれば、やっぱり時間が迫っていた。
『そろそろうちのクラスの舞台始まるから行くね!あと二回公演やるから、よかったら見に来てよね!』
「小夏さんのクラスはとても人気があるようですからね。」
「俺も暇を見つけて見に行くぜ!」
『ありがとっ!あたしも暇あったら遊びに行くよ!じゃねっ!』
だんだんと上手くなるタップは最後の公演に向けて力が付いてきた証拠だ。
終わったらちょうど待ちに待ったお昼の時間。
ピンポンパンポーーーン
《レディースandジェントルメ――ン!イケメンパラダイスの決勝戦始まりだよ~っ!!司会はわたくし…って紹介いりませんよねっ!ではさっそく!》
チャイムとともに突然ステージを乗っ取り、司会進行を始めた放送委員長。
あたしはこの人のノリが大好きだ。さてさて、今年は誰がこのステージに登るのか。
《一昨日から今日までの三日間で、イケメンとしてみんなに選ばれた上位5名を発表しましょうっ!名前を呼ばれたら壇上までお越しくださいね!では!3年から行きましょう!記念すべき最初の一人は……3年B組~っ…仁王雅治~っ!》
わあぁあっ!!
仁王ファンから拍手が起こり、うちのクラスも盛り上がる。満更でもなさげな仁王を囃し立て、壇上に向かわせる。
《続くのは~…またもや3年B組!丸井ブン太!》
『おっ。ブン太じゃん。』
「当然だろぃ?彼氏が選ばれて嬉しいかそうだよなぁ~!」
『あ~嬉しい嬉しい』
「素直に喜べよなっ」
ムニッと頬っぺたを引っ張ったあと、ファンの声援に応えて、手を振りながらブン太も壇上へ向かう。
《さぁ続いての3年は~突然飛んでF組、柳蓮二~!そしてG組の~………俺!》
ドッと会場が爆笑の嵐に飲み込まれる。
《ちょ!ここ笑うところじゃないですから~~!!俺はちゃんと五位でギリギリランクインしました!前の四人とは大差ですがね!…ってバラしたら悲しいやん!!!!》
ぶははっ!またまた笑いが体育館に児玉する。
あぁ、そうなんだよね~!放送委員も、イケメンだったんだ!ノリもいいし、チェックチェック!
彫りが深いのはまた違ったカテゴリよだね~~。
《はいっそして最後の一人!唯一の二年D組の~…切原赤也ぁあっ!》
『赤也じゃん。すげ~!……ん?あれ?これで五人……ってことはじゃあ…』
後ろの方からひどく黒い視線を感じて、恐る恐る振り向くと…………
『……せっ…精…市…!!』
「やぁ小夏?」
『精市、どうしたの~?あはは…あっに、似合ってるねその浴衣!精市のクラスは夏祭りだったよね…!』
「別に話反らさなくてもいいのに。素直に言ったら?‘選ばれなかったんだね’ってね。」
あわわわ……!
なななななんで赤也が入っちゃったの…!いや、赤也はうちのエンジェ…違った、うちのエースだし、今は部長になって目立ってるから、わかるけどっ…!
『ざっ残念だったね精市…!去年は一位だったのに…』
「別に…目立つのは嫌いだから。」
ううううそだろ…!あからさまにお怒りですよね????
あ……そうか…
今年はほとんど学校にいなかったからな精市…そのせいで一年が精市のことしらないんだ…だから目立ってた壇上の奴らに票が…
『…っ…』
なんかちょっと思い出しちゃったじゃないか。
精市がいなかったときのこととか。
『あたしはっ』
精市は目だけをこっちに向けて話を聞く。
『精市のいいとこたくさん知ってるよ!あたしだったら絶対精市を壇上に上げるもん!』
精一杯、頭を絞って言葉を紡ぐ。
『あたしが知ってるだけじゃ、ダメかな…』
「………ふふっ…本当、無意識なのが痛いんだけどね余計…」
『?』
目線を上げて精市をみたら、ちょっと恥ずかしそうに、悲しそうに笑っていて…見るなと、手で目隠しされた。
『え?ちょ…!』
「そのまま。」
耳の近くで精市の声がした。
『ッッ!!?』
「賭けは順調そうだね。俺のことを置いて行くなんて、小夏はバカだよ本当。俺の本当のところなんて、小夏だけが知っていればよかったんだ。」
『え?』
言うだけ言ったらふわりと手が離された。
それって……と聞こうとしたとき、ここでは聞こえるハズのない声が体育館に児玉した。
「ちょっ―と待ったぁ!イケメンで俺が入らねぇはずねぇだろ!なぁ樺地!」
「ウス…」
『…は?』
パチンッ―…
体育館にバラが舞う
『バラ………ってまさか…!』
「ハハハハハ!!!小夏!!久しぶりだなア―ン?」
『…っ!!!そーいうーことかぁ―……………ッッ!!!』
誰あれ、カッコイイ―、とか、また玖渚の知り合いかよ…とかいう声がパラパラ聞こえる中で、あたしは自分の知り合いが…跡部があの壇上で注目を集めていることが信じられなくて、恥ずかしくて、壇上に一目散にかけていった。
『あとべぇぇえええ!!!!!!』
「なんだぁ?そんなに俺様に会いたかったのか?ったく…可愛い奴だぜ…」
運よくヒラリと壇上から降りて何か手を広げている。
正直
キモい
なんでみんなの目がハートになってんの?
理解不能。
『こんの俺様ヤロウがぁぁぁっ!!!!!』
得意の飛び蹴りをかましたら、簡単に避けられ、逆に足を捕まれてしまった。
トッ
「ったく…俺様が簡単にやられるとでも思ったのか?」
『っ…一度目は簡単にやられた癖にッ……!』
「ハッ!相当足離してほしくないんだな?このまま連れて帰ってやろうか!」
「跡部」
「てめぇ調子乗んなよぃ?」
『二人とも…』
「お―幸村、ひさしぶりだな?」
「跡部、他校でまでバカを晒さないほうがいいと思うけど?」
「な"っ!?」
「小夏を離せ!」
『そうだ跡部!離してっ!』
「ったく…お前が飛びかかってきたんだろうが…ほらよ」
『わっ!!』
「おいっ!」
突然足を離されて体制を崩したところをブン太が支えてくれた。
『わ!ありがとブン太…!』
「いいって!」
「で?跡部は何しに来たんだい?氷帝の恥になりたいの?存分に俺が暴いてあげようか?」
だんだんとオーラが…!
『せ…精市の黒さ全開……』
「幸村君が本気モードだぜぃ…」
「……き、今日のところは勘弁してや「は?なんだって?」勘弁してください」
「早めに帰ることをおすすめするよ?」
「ハッ…!じゃあな小夏!また会おうぜ!行くぞ樺地!」
「ウス。」
ハハハハハと笑い声を残して去った跡部。
『なんなのアイツ…』
本当意味わかんないけど…それより
うちのイケメンパラダイスはどうなったわけ?
不本意ながら今ので女子の1/3くらいは跡部に心を持っていかれたみたいだけど。
がんばれ放送委員会!
あたしのためにっっ!
end