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『ぬい!!ハッピーバースデー!!はいっこれプレゼント』
「お~ありがとな~!だけど朝一番に祝ってもらえるなんて、愛されてるなぁオレ」
今日はぬいの誕生日。
私はぬいの登校時間を見計らって、寮の前で待ち伏せ。
眠気眼で出てきたぬいをひっつかまえて、用意してきたプレゼントを手渡す。
『へへ~!心待ちにしてたし、一番に祝いたかったから。できた彼女をもつと幸せでしょ?』
「ん~…なんだその含みある顔は」
『べっつに~?』
「……」
ホントは理由があった。自分から朝一番にぬいに会いに来た理由。誰より先に祝いたい気持ちはもちろんあったけど、それ以上に、
あんなこと、言わせないんだから
「…プレゼントよりもっとほしいもの、あるんだけど」
『へ』
満足気な私の表情は、刹那崩れることになる。
それはそれは突然
至近距離にあるぬいの顔。
次の瞬間、耳許に唇。
余りに甘く
余りに緩やかに
そしてあくまで
普段通りに彼は言う
「オレがほしいのはお前だけだよ。いつでも。この先もずっと、な。」
『っ…!』
にやり
不敵に笑う口元に捕らわれる。
囚われる。
「そっちのプレゼントは夜のお楽しみか?できた彼女を持つと大変だなぁ!」
『ちちち違う違うっっ!!!!私はもうプレゼントあげた!終わりだってばっ!』
「あれ?そうなのか…」
『う…うん!!そうだよっ!』
ふむ、と考えこむ仕草もつかの間、
ちゅ
と奪われた唇が離れるか離れないか
狙った一言に、想うんだ。
あぁやっぱり敵わない・と。
ならば
翻弄されてやりましょう。
それしか道がないのなら。
「もらえないなら、頂きに参上するまでですが、いかがいたしましょう。」
だから私はこう答えるの。
ofcource.I want you too.
20100419*HAPPYBIRTHDAY不知火一樹
「お~ありがとな~!だけど朝一番に祝ってもらえるなんて、愛されてるなぁオレ」
今日はぬいの誕生日。
私はぬいの登校時間を見計らって、寮の前で待ち伏せ。
眠気眼で出てきたぬいをひっつかまえて、用意してきたプレゼントを手渡す。
『へへ~!心待ちにしてたし、一番に祝いたかったから。できた彼女をもつと幸せでしょ?』
「ん~…なんだその含みある顔は」
『べっつに~?』
「……」
ホントは理由があった。自分から朝一番にぬいに会いに来た理由。誰より先に祝いたい気持ちはもちろんあったけど、それ以上に、
あんなこと、言わせないんだから
「…プレゼントよりもっとほしいもの、あるんだけど」
『へ』
満足気な私の表情は、刹那崩れることになる。
それはそれは突然
至近距離にあるぬいの顔。
次の瞬間、耳許に唇。
余りに甘く
余りに緩やかに
そしてあくまで
普段通りに彼は言う
「オレがほしいのはお前だけだよ。いつでも。この先もずっと、な。」
『っ…!』
にやり
不敵に笑う口元に捕らわれる。
囚われる。
「そっちのプレゼントは夜のお楽しみか?できた彼女を持つと大変だなぁ!」
『ちちち違う違うっっ!!!!私はもうプレゼントあげた!終わりだってばっ!』
「あれ?そうなのか…」
『う…うん!!そうだよっ!』
ふむ、と考えこむ仕草もつかの間、
ちゅ
と奪われた唇が離れるか離れないか
狙った一言に、想うんだ。
あぁやっぱり敵わない・と。
ならば
翻弄されてやりましょう。
それしか道がないのなら。
「もらえないなら、頂きに参上するまでですが、いかがいたしましょう。」
だから私はこう答えるの。
ofcource.I want you too.
20100419*HAPPYBIRTHDAY不知火一樹