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なんで
なんでだ
俺がこんなにも動揺しなきゃならない理由がどこにある?
With Me,in the BathRoOM
生徒会の仕事も一段落。
会長権限だなんだと言いくるめ、入り込んだは職員寮の一角にあるアイツの部屋。
このくらいいいだろう?
こっちは毎日毎日欲求を抑えるのに苦労してんだ。
生徒会室じゃあ、いつ誰が来るかわかったもんじゃない。
見られることなんざ、俺にはむしろ好都合だが、アイツが嫌がることはなるべくしたくないからな。
…と。
そんなことは考えていても、抑えてばかりもいられないのが男ってもんで。
部屋に入るなり、アイツの腰を引き寄せて首筋にキスを一つ。そのまま、その甘い空気に酔いしれる。
ひゃっ…、なんてかわいい声を出しやがるから、本気でそのまま押し倒してやろうかと。
そんな厭らしい案はとりあえず頭の片隅に置いておいて、
「…んだよ、」
『だっだって…!首とかっ、』
「恥ずかしい、ってか?」
『わかってるな…っ…ふぅっ…』
これ以上の文句は聞かないとばかりに耳を甘噛みしてみれば、また吐息に色が灯る。
「ちゃっかり感じてんじゃねーか…つかお前が足りねー…充電充電ってな」
『かっ一樹のばかっ…!感じてなんかいない―!』
「はいはいはいはいわかってます、わかってますよお姫様」
『むー…本当にわかってる?』
「もちろん?だからお利口な俺にキスのご褒美をくれよ」
驚いたら目をまん丸く見開いてこっちを見上げるコイツの癖なんか、とっくの昔に把握済み。
タイミングを見計らって今度はその唇をかすめ取る。
『!』
「ゴチソウサマ」
『それ、はっ…ご褒美じゃなくて無理やり、だっ…!』
「じゃあお前からなんかくれんのか?………そうだな…あま~いバスタイムなんてどうだ?」
『なぁっ?!』
向き合ったままだとよくわかる。じわじわと紅く染まるその顔をバッと下に向けて押し黙る。
かわいいにかわりはないんだが、コイツをいじるのはこれぐらいにして…
『……よ』
「は、」
『いいよっ!さっ先に入ってるからっ』
堪らなくなったのか、呆然とする俺を置いて、アイツはバスルームに駆け込んだ。
バタンと、扉が閉まる音で我に返った俺の思考。
アイツ 今 なんて?
風呂、って意味わかってんのか?
いくら個室のうちの豪華寮だっつっても、風呂、だぞ?
「―っ…!!」
ヤバい、な…
つか俺、なんだ
こんな
自分から誘っといて
動揺しすぎだろっ
落ち着け俺
あぁ今頃もうアイツは
ダメだ考えるな
平常心平常心
ってムリだろ!!!!
あ~も~……なんでキスで恥ずかしがるお前なのに、変なとこ勇気出してんだよ…!
じゃなくて!
そこまでで思考をストップさせて
ぱしんと顔を叩く。
今日はどこまで、お前を味わえるんだ?
答えは秘密のバスルームの中で。
なんでだ
俺がこんなにも動揺しなきゃならない理由がどこにある?
With Me,in the BathRoOM
生徒会の仕事も一段落。
会長権限だなんだと言いくるめ、入り込んだは職員寮の一角にあるアイツの部屋。
このくらいいいだろう?
こっちは毎日毎日欲求を抑えるのに苦労してんだ。
生徒会室じゃあ、いつ誰が来るかわかったもんじゃない。
見られることなんざ、俺にはむしろ好都合だが、アイツが嫌がることはなるべくしたくないからな。
…と。
そんなことは考えていても、抑えてばかりもいられないのが男ってもんで。
部屋に入るなり、アイツの腰を引き寄せて首筋にキスを一つ。そのまま、その甘い空気に酔いしれる。
ひゃっ…、なんてかわいい声を出しやがるから、本気でそのまま押し倒してやろうかと。
そんな厭らしい案はとりあえず頭の片隅に置いておいて、
「…んだよ、」
『だっだって…!首とかっ、』
「恥ずかしい、ってか?」
『わかってるな…っ…ふぅっ…』
これ以上の文句は聞かないとばかりに耳を甘噛みしてみれば、また吐息に色が灯る。
「ちゃっかり感じてんじゃねーか…つかお前が足りねー…充電充電ってな」
『かっ一樹のばかっ…!感じてなんかいない―!』
「はいはいはいはいわかってます、わかってますよお姫様」
『むー…本当にわかってる?』
「もちろん?だからお利口な俺にキスのご褒美をくれよ」
驚いたら目をまん丸く見開いてこっちを見上げるコイツの癖なんか、とっくの昔に把握済み。
タイミングを見計らって今度はその唇をかすめ取る。
『!』
「ゴチソウサマ」
『それ、はっ…ご褒美じゃなくて無理やり、だっ…!』
「じゃあお前からなんかくれんのか?………そうだな…あま~いバスタイムなんてどうだ?」
『なぁっ?!』
向き合ったままだとよくわかる。じわじわと紅く染まるその顔をバッと下に向けて押し黙る。
かわいいにかわりはないんだが、コイツをいじるのはこれぐらいにして…
『……よ』
「は、」
『いいよっ!さっ先に入ってるからっ』
堪らなくなったのか、呆然とする俺を置いて、アイツはバスルームに駆け込んだ。
バタンと、扉が閉まる音で我に返った俺の思考。
アイツ 今 なんて?
風呂、って意味わかってんのか?
いくら個室のうちの豪華寮だっつっても、風呂、だぞ?
「―っ…!!」
ヤバい、な…
つか俺、なんだ
こんな
自分から誘っといて
動揺しすぎだろっ
落ち着け俺
あぁ今頃もうアイツは
ダメだ考えるな
平常心平常心
ってムリだろ!!!!
あ~も~……なんでキスで恥ずかしがるお前なのに、変なとこ勇気出してんだよ…!
じゃなくて!
そこまでで思考をストップさせて
ぱしんと顔を叩く。
今日はどこまで、お前を味わえるんだ?
答えは秘密のバスルームの中で。