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僕の視線の先には先輩。
さらにその先には、自室の天井。
簡単にいえば
先輩が僕を押し倒したという状況なわけで。
翼から奪ってきたポッキーで、半ば無理矢理しはじめたポッキーゲーム…をしていたはずが、なぜ今こんな状態になっているのか。
思惑通りの展開ににやりと、気づかないうちに口が緩んでしまう。
「えーと…それで?先輩はこれから僕にどうしてほしいんですか?」
いつもドキドキさせられてばっかりだから、と、この前先輩が誰か友達に話していたの、僕聞いてたんですよ実は。
今日あたり、かわいい仕返しがくるんじゃないかと踏んでいたのが当たりましたね。
さっきの勢いでポッキーはすでに折れてしまって、かつ、含んでいたポッキーはすでに食べてしまった。
押し倒した当の本人は、自分がしたくせに驚きを隠せないようだった。
いつも僕が抱きとめるからだろうか。
それは いつも であるけど、 絶対 ではないのに、ね。
さて、
僕はもちろん箱に残ったポッキーを食すよりも、目の前の、もっと魅力的なものを食したいんですが。
「先輩?先輩がどうしたいか言わないなら、僕が好きなようにしちゃいますけど、いいんですか?」
ハッと我に返った先輩が慌ててどこうとするから、腕を引いてすっぽりと胸に納めてしまおう。
「大胆な先輩も、好きですよ…まだまだ今日は終わりませんからね」
-大胆な仕返しは甘く優しく受け止めて-
20091120 UP
さらにその先には、自室の天井。
簡単にいえば
先輩が僕を押し倒したという状況なわけで。
翼から奪ってきたポッキーで、半ば無理矢理しはじめたポッキーゲーム…をしていたはずが、なぜ今こんな状態になっているのか。
思惑通りの展開ににやりと、気づかないうちに口が緩んでしまう。
「えーと…それで?先輩はこれから僕にどうしてほしいんですか?」
いつもドキドキさせられてばっかりだから、と、この前先輩が誰か友達に話していたの、僕聞いてたんですよ実は。
今日あたり、かわいい仕返しがくるんじゃないかと踏んでいたのが当たりましたね。
さっきの勢いでポッキーはすでに折れてしまって、かつ、含んでいたポッキーはすでに食べてしまった。
押し倒した当の本人は、自分がしたくせに驚きを隠せないようだった。
いつも僕が抱きとめるからだろうか。
それは いつも であるけど、 絶対 ではないのに、ね。
さて、
僕はもちろん箱に残ったポッキーを食すよりも、目の前の、もっと魅力的なものを食したいんですが。
「先輩?先輩がどうしたいか言わないなら、僕が好きなようにしちゃいますけど、いいんですか?」
ハッと我に返った先輩が慌ててどこうとするから、腕を引いてすっぽりと胸に納めてしまおう。
「大胆な先輩も、好きですよ…まだまだ今日は終わりませんからね」
-大胆な仕返しは甘く優しく受け止めて-
20091120 UP