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生徒会室前で、ふと立ち止まった俺。
会長の俺がなぜ生徒会室前で止まっているのか。
それにはちゃんとわけがある。
その扉の中から聞こえてくる、それ
『つ、ばさく』
「んー?書記!逃げたら何もできないだろ~」
『やめ…!だから、ほら、落ち着いて…!』
「俺は落ち着いてるってば!早くラクにしてあげるから、ホラつっかまえたっと!」
『きゃっ!!はな、離して・・っあ!いた…!痛い!!翼君いきなりはダメっ!!んんっ…』
「ぬわー書記、溜まってんな~!ほら、ここなんかいいだろ?」
『あぁ!!そ、そこ!ダメっ…!』
ここまで聞いていた俺が言うのもなんだが、これ、え、なんなんだ、どういう状況?
好きな女を、相手が翼だからと言って二人きりにしてはいけなかった?
今更ながらに後悔が胸に積もる。
まさか、まさかと思いながら、事実を確かめるのが柄にもなく怖くて、くすぶっていたが、いてもたってもいられなくなって、勢いよく扉を開けた。
「くおらあああ!!!!!翼お前!!!なにして・・・」
「あ!ぬいぬい!!ちょっと!!ぬいぬいも書記に言ってやって~!」
『か、いちょ…!助けてくださ…』
「・・・・・・・・・かたもみ?」
俺の目に飛び込んできたのは、翼に肩をつかまれ、涙目になっているアイツ。
正直、安堵もしたが、拍子抜けで俺の膝が崩れそうになった。
(そこは俺のプライドにかけて立っていたが)
「翼・・・何やって?」
「だーかーらー!書記が肩こりがひどいって言うから、俺の作ったかたもみマシーン試す?って言ったら、勢いよく断られて。じゃあ俺がじきじきに揉んでやるっていう話になったのに、にげるんだもぬー」
『だって!!翼君、すっごいにやにやしてるから、痛くされそうでっ』
「ぬぬー…にやにやしてたのは謝るけどさー。でも気持ちよかったろ~?」
『うっ…たしかに…あんなちょっとでも肩軽くなった気がする・・・』
「だろっ!?じゃあもっとやってやるよ~!!!!」
『いーーーやーーーーー!!!』
「待て翼、今度は俺にやらせろ」
『えぇ?!会長、止めてくださいよ!!何で混じるんですか!!』
「それは、」
その先はまだ、…いえないが。
とりあえず、翼への腹いせと嫉妬から、かたもみ大会を始めようではないか。
-手のひらで踊らして、マイハニー-
(好きだから、俺以外には、触れさせたくない、なんてな)
20091120 UP
会長の俺がなぜ生徒会室前で止まっているのか。
それにはちゃんとわけがある。
その扉の中から聞こえてくる、それ
『つ、ばさく』
「んー?書記!逃げたら何もできないだろ~」
『やめ…!だから、ほら、落ち着いて…!』
「俺は落ち着いてるってば!早くラクにしてあげるから、ホラつっかまえたっと!」
『きゃっ!!はな、離して・・っあ!いた…!痛い!!翼君いきなりはダメっ!!んんっ…』
「ぬわー書記、溜まってんな~!ほら、ここなんかいいだろ?」
『あぁ!!そ、そこ!ダメっ…!』
ここまで聞いていた俺が言うのもなんだが、これ、え、なんなんだ、どういう状況?
好きな女を、相手が翼だからと言って二人きりにしてはいけなかった?
今更ながらに後悔が胸に積もる。
まさか、まさかと思いながら、事実を確かめるのが柄にもなく怖くて、くすぶっていたが、いてもたってもいられなくなって、勢いよく扉を開けた。
「くおらあああ!!!!!翼お前!!!なにして・・・」
「あ!ぬいぬい!!ちょっと!!ぬいぬいも書記に言ってやって~!」
『か、いちょ…!助けてくださ…』
「・・・・・・・・・かたもみ?」
俺の目に飛び込んできたのは、翼に肩をつかまれ、涙目になっているアイツ。
正直、安堵もしたが、拍子抜けで俺の膝が崩れそうになった。
(そこは俺のプライドにかけて立っていたが)
「翼・・・何やって?」
「だーかーらー!書記が肩こりがひどいって言うから、俺の作ったかたもみマシーン試す?って言ったら、勢いよく断られて。じゃあ俺がじきじきに揉んでやるっていう話になったのに、にげるんだもぬー」
『だって!!翼君、すっごいにやにやしてるから、痛くされそうでっ』
「ぬぬー…にやにやしてたのは謝るけどさー。でも気持ちよかったろ~?」
『うっ…たしかに…あんなちょっとでも肩軽くなった気がする・・・』
「だろっ!?じゃあもっとやってやるよ~!!!!」
『いーーーやーーーーー!!!』
「待て翼、今度は俺にやらせろ」
『えぇ?!会長、止めてくださいよ!!何で混じるんですか!!』
「それは、」
その先はまだ、…いえないが。
とりあえず、翼への腹いせと嫉妬から、かたもみ大会を始めようではないか。
-手のひらで踊らして、マイハニー-
(好きだから、俺以外には、触れさせたくない、なんてな)
20091120 UP