ワンドロ:髪を梳く
『朝月の 日向黄楊櫛 古りぬれど 何しか君が 見れど飽かざらむ』万葉集より
参考ブログ:「万葉歳時記 一日一葉」様http://blog.livedoor.jp/rh1-manyo/archives/51999509.html
以下引用↓
有明の月が、昇る太陽と向かい合うという 日向産の黄楊(つげ)の櫛はもう古びてしまいましたけれど
あなたのことはいつまで見つめていても見飽きることがないのです
この歌について窪田空穂がこんな微笑ましい評を寄せています。「妻が朝、黄楊の櫛を使いながらその夫に楽しく微笑んでいる歌。梳っているのは自分の髪ではなく夫の寝乱れた髪であり、夫に鏡を持たせて背後から言っているものかもしれぬ」
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
古今さんが出したかったのもあるし、だらしなくて頼りなさそうな笹貫のことなんだかんだ世話を焼いちゃう治金丸っていう構図が好きで…この歌の夫婦みたいなイメージです。
古今和歌集じゃないのはお見逃しください…。。。。
参考ブログ:「万葉歳時記 一日一葉」様http://blog.livedoor.jp/rh1-manyo/archives/51999509.html
以下引用↓
有明の月が、昇る太陽と向かい合うという 日向産の黄楊(つげ)の櫛はもう古びてしまいましたけれど
あなたのことはいつまで見つめていても見飽きることがないのです
この歌について窪田空穂がこんな微笑ましい評を寄せています。「妻が朝、黄楊の櫛を使いながらその夫に楽しく微笑んでいる歌。梳っているのは自分の髪ではなく夫の寝乱れた髪であり、夫に鏡を持たせて背後から言っているものかもしれぬ」
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古今さんが出したかったのもあるし、だらしなくて頼りなさそうな笹貫のことなんだかんだ世話を焼いちゃう治金丸っていう構図が好きで…この歌の夫婦みたいなイメージです。
古今和歌集じゃないのはお見逃しください…。。。。