ここまでの設定をまとめます。


神崎納豆

炭治郎、禰豆子の友達。炭治郎達がいなくなったのをきっかけに自分も村を出る。現在、藤崎浩二のもとで藤の呼吸を修得。
第六感が優れている。


藤崎浩二

藤の呼吸の使い手。元鬼殺隊だが今は引退している。年齢は三十代。鬼殺隊の頃、階級は甲（きのえ）まで上がったようだが柱にはなれていない。
第六感が優れている(らしい)。


藤の呼吸

藤崎浩二が生み出した呼吸。藤崎曰く、「第六感に優れた者にした使えない」らしい。型は全てで六つある。


壱ノ型 八重藤花（やえとうか）

素早く剣を相手に打ち込む技。最高で八連撃打ち込むことができる。
(本編では納豆が大岩を斬る際に使用)


弐ノ型 藤華蘭舞（とうげらんぶ）

複数の相手がいる場合に有効。流れるように打ち込むことができる。


参ノ型 閃光藤月下（せんこうふじげっか）

一撃必殺。イメージとしては雷の呼吸の霹靂一閃のようなもの。
(本編では藤崎が納豆を助ける時に使用)


肆ノ型 香夢藤（こうむとう）

藤の呼吸で唯一藤の花の毒を利用する技。この技に限り鬼の頸を斬らなくても倒せる。だが、乱発はできず普通に頸を斬るよりも遥かに鬼が苦しく死ぬことになる。


伍ノ型 藤爛漫（ふじらんまん）

藤の呼吸の中で一番攻撃力の高い技。斬っていくごとに攻撃力が上がっていくが、その分使い手の腕に負担がかかる。夢主が耐えられる負荷は五連撃まで。師範は最高十三連撃らしい。


陸ノ型 藤源郷（とうげんきょう）

慈悲の技。この技で斬られた鬼は痛みを感じることなく、『走馬灯』の中で『桃源郷（とうげんきょう）』にいく夢を見ながら心地よく死ねる。



一章はここで終了となります。