現代天使の秘匿
『え…なんじゃあれ』
ユウちゃんが鏡に「お前は相応しくない」とか魔法のなんちゃらが一才感じないとか言われてるのを見てるだけでもカオスなのに口を塞がれていた猫がクロウリーの手から抜け出してオレ様は魔法使えるからその席譲るんだぞ!
と火を噴き出した
本当に…本当に魔法があるのか
魔法のある世界に来てしまったのか。
火を吹く猫に突然、首輪?のようなものが取り付けられた
猫は火を吹くことができない
クロウリー「全く!貴方の使い魔でしょう?!」
ユウ「私のじゃないって言ってるじゃないですか!!」
ユウ、キレ気味である
きっと、何回も言ったのに聞いてもらえなかったんだな
クロウリー「そ、そうでしたっけ?それは失礼しました
私、優しいので鍋なんかにしたりはしません。誰か追い出して下さい」
猫はギャーギャーと何か言いながら追い出されてしまった
しばらくすると、生徒の一部…と言ってもかなりの大勢がこちらに向かってきた。
(え!?
ま、まさかクロウリーさん、私のこと忘れてる!?)
入り口の扉すぐそこまで人が来たところで私は慌てたが、時すでに遅し。
赤髪の男「ん?なん……女子!?!?!」
「は!?女子!?!!?」「え!?」「おい!見ろよあれ!!」
廊下に出てきた男と目が合って驚かれると、次々と生徒が出てきた
女子ってことで驚かれるということは……
男子校!?
一歩、一歩と後ずさるが物珍しそうにこちらを見てくる生徒の勢いが凄まじい。
ど、どうすればいいのだろう
早くクロウリーさんに会いたいが入り口は生徒で埋まってるから鏡の間に入れないし、逃げたら不審に思われて追いかけられるだろう
「アイ!!」
あ、ユウの声だ。確かに聞こえた。雑音の中から、はっきりと
ユウは生徒の間をもみくちゃにされながら私の方へ手を伸ばしていた
初めてちゃん付けを外されて呼ばれたなぁと思いながら、ユウの手を取った
『ユウ、待ってた』
ザワッ
「え…何あいつら付き合ってんの?」「じゃね?」「ちぇ、つまんね」
ユウに手を引っ張ってもらい集団の中からぬけだすことが出来た。
ユウちゃんが鏡に「お前は相応しくない」とか魔法のなんちゃらが一才感じないとか言われてるのを見てるだけでもカオスなのに口を塞がれていた猫がクロウリーの手から抜け出してオレ様は魔法使えるからその席譲るんだぞ!
と火を噴き出した
本当に…本当に魔法があるのか
魔法のある世界に来てしまったのか。
火を吹く猫に突然、首輪?のようなものが取り付けられた
猫は火を吹くことができない
クロウリー「全く!貴方の使い魔でしょう?!」
ユウ「私のじゃないって言ってるじゃないですか!!」
ユウ、キレ気味である
きっと、何回も言ったのに聞いてもらえなかったんだな
クロウリー「そ、そうでしたっけ?それは失礼しました
私、優しいので鍋なんかにしたりはしません。誰か追い出して下さい」
猫はギャーギャーと何か言いながら追い出されてしまった
しばらくすると、生徒の一部…と言ってもかなりの大勢がこちらに向かってきた。
(え!?
ま、まさかクロウリーさん、私のこと忘れてる!?)
入り口の扉すぐそこまで人が来たところで私は慌てたが、時すでに遅し。
赤髪の男「ん?なん……女子!?!?!」
「は!?女子!?!!?」「え!?」「おい!見ろよあれ!!」
廊下に出てきた男と目が合って驚かれると、次々と生徒が出てきた
女子ってことで驚かれるということは……
男子校!?
一歩、一歩と後ずさるが物珍しそうにこちらを見てくる生徒の勢いが凄まじい。
ど、どうすればいいのだろう
早くクロウリーさんに会いたいが入り口は生徒で埋まってるから鏡の間に入れないし、逃げたら不審に思われて追いかけられるだろう
「アイ!!」
あ、ユウの声だ。確かに聞こえた。雑音の中から、はっきりと
ユウは生徒の間をもみくちゃにされながら私の方へ手を伸ばしていた
初めてちゃん付けを外されて呼ばれたなぁと思いながら、ユウの手を取った
『ユウ、待ってた』
ザワッ
「え…何あいつら付き合ってんの?」「じゃね?」「ちぇ、つまんね」
ユウに手を引っ張ってもらい集団の中からぬけだすことが出来た。
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