イケメンカフェ フェンリルとフラペチーノ
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俺はコーヒーショップ「ブラックキャット」の
エース店員フェンリル=ゴッドスピードだ。
ホールやったりキッチンやったり毎日充実してるけど……。
「ちょっと見たわよ、フェンリルったらまた女の子からメアドもらってたでしょ?このタラシ!」
休憩でアイスコーヒーにストローをさしてた俺に
セスが恨めしげに言ってきた。
「けど、それを言ったらレイだって同じだろ。ヘルプでたまにしか入らねーのに毎回もらってんじゃねーか」
「はぁ、もうアタシこの店やめようかしら」
落ち込んでるセスをスルーして、
俺はストローをチューっとすすった。
ま、客から好かれるのは嬉しいけど、
連絡先をもらっても本命じゃなきゃ意味はない。
ふと、店内をのぞくと客の中に見知った女を見つけた。
「セス、悪いけど休憩、俺と変わってくれねー?」
♠
「お待ちどうさん、俺特性のエースフラペチーノだぜ」
アリスの目の前に、ピスタチオ味の黄緑色のフラペチーノをドドーンと差し出した。
「華やかでフェンリルっぽいね」
ドリンクよりも華やかな笑顔を見せたアリスに、
心のど真ん中が射抜かれる。
「コーヒーは入ってねーから、苦いの苦手なお前でも飲めるぜ。ホイップはサービスで多めにしといた」
「わざわざありがとう!すっごく美味しいよ」
「つうか、お前、毎日きてくれてサンキューな」
って、こんな言葉をかけるから、
セスからタラシ認定されちまうんだよな。
けど、俺にとってはこいつが本命相手な訳で。
客でも本気で口説きたいくらい。
付き合ってる奴とかいんのかな?
「毎日じゃないよ。フェンリルがいるときだけ」
言った後、
アリスがかぁぁっと真っ赤になった。
つられて、俺まで赤くなっちまう。
うわ、やべー。すげー嬉しい。
その後、俺はご機嫌でレイにウザがられた。
おわり
エース店員フェンリル=ゴッドスピードだ。
ホールやったりキッチンやったり毎日充実してるけど……。
「ちょっと見たわよ、フェンリルったらまた女の子からメアドもらってたでしょ?このタラシ!」
休憩でアイスコーヒーにストローをさしてた俺に
セスが恨めしげに言ってきた。
「けど、それを言ったらレイだって同じだろ。ヘルプでたまにしか入らねーのに毎回もらってんじゃねーか」
「はぁ、もうアタシこの店やめようかしら」
落ち込んでるセスをスルーして、
俺はストローをチューっとすすった。
ま、客から好かれるのは嬉しいけど、
連絡先をもらっても本命じゃなきゃ意味はない。
ふと、店内をのぞくと客の中に見知った女を見つけた。
「セス、悪いけど休憩、俺と変わってくれねー?」
♠
「お待ちどうさん、俺特性のエースフラペチーノだぜ」
アリスの目の前に、ピスタチオ味の黄緑色のフラペチーノをドドーンと差し出した。
「華やかでフェンリルっぽいね」
ドリンクよりも華やかな笑顔を見せたアリスに、
心のど真ん中が射抜かれる。
「コーヒーは入ってねーから、苦いの苦手なお前でも飲めるぜ。ホイップはサービスで多めにしといた」
「わざわざありがとう!すっごく美味しいよ」
「つうか、お前、毎日きてくれてサンキューな」
って、こんな言葉をかけるから、
セスからタラシ認定されちまうんだよな。
けど、俺にとってはこいつが本命相手な訳で。
客でも本気で口説きたいくらい。
付き合ってる奴とかいんのかな?
「毎日じゃないよ。フェンリルがいるときだけ」
言った後、
アリスがかぁぁっと真っ赤になった。
つられて、俺まで赤くなっちまう。
うわ、やべー。すげー嬉しい。
その後、俺はご機嫌でレイにウザがられた。
おわり