ゼゼ夢
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夕焼けに染まる教室で、ゼゼは机の上に額縁をどんと置いた。白銀の髪が柔らかく光を受け、赤い瞳は自信に満ちて輝く。
「見ろ、俺の最高の勲章だ!」
中には私が渡したラブレター。
立派な額縁に収まったそれを見て、思わず笑いがこみ上げる。「……そこまでしなくてもいいでしょ」
「そんなことはない!俺の魂を震わせた手紙だからな!」
彼は胸を張るが、ちらりと額縁をのぞき込む目は少し落ち着きがない。
「俺は愛の言葉を食べれば力になる。けど、これは特別だ……🌸の存在を感じられるものを、手元に置いておきたい。食べるなんて、もったいない」
そう言いながらも、赤い瞳が一瞬ギラリと光る。
「……いや、でも、一口くらいなら……」
彼は紙に触れそうになった指を、慌てて引っ込める。
「だ、だめだ!これは飾るんだ!俺の宝物なんだから!」
自分で叫んで自分で首を振る。その必死な姿に私は思わず吹き出してしまう。
「な、なんだその顔は!笑うな!俺は真剣なんだぞ!」
ゼゼは視線をそらしつつ、額縁をぎゅっと抱きしめる。
「じゃあ……また書こうか?」
ぽつりと口にすると、彼の目が一瞬で輝いた。
「なっ、本当か!?なら二通目は飾る!三通目は食べる!いや待て、それだとどっちかが減る!」
愛用している扇子を口元に当ててぶつぶつ呟く彼の姿に、思わず笑みがこぼれる。
「ふふっ、宝物って……大げさすぎ。でも……ありがと」
嬉しさが胸に広がる。大切にしてくれる気持ちが伝わって、心がぽかぽかする。
「……ほんと、ずるいくらい可愛いんだから」
小さく呟いた声は、夕焼けの光に紛れて、彼には届かなかった。
「見ろ、俺の最高の勲章だ!」
中には私が渡したラブレター。
立派な額縁に収まったそれを見て、思わず笑いがこみ上げる。「……そこまでしなくてもいいでしょ」
「そんなことはない!俺の魂を震わせた手紙だからな!」
彼は胸を張るが、ちらりと額縁をのぞき込む目は少し落ち着きがない。
「俺は愛の言葉を食べれば力になる。けど、これは特別だ……🌸の存在を感じられるものを、手元に置いておきたい。食べるなんて、もったいない」
そう言いながらも、赤い瞳が一瞬ギラリと光る。
「……いや、でも、一口くらいなら……」
彼は紙に触れそうになった指を、慌てて引っ込める。
「だ、だめだ!これは飾るんだ!俺の宝物なんだから!」
自分で叫んで自分で首を振る。その必死な姿に私は思わず吹き出してしまう。
「な、なんだその顔は!笑うな!俺は真剣なんだぞ!」
ゼゼは視線をそらしつつ、額縁をぎゅっと抱きしめる。
「じゃあ……また書こうか?」
ぽつりと口にすると、彼の目が一瞬で輝いた。
「なっ、本当か!?なら二通目は飾る!三通目は食べる!いや待て、それだとどっちかが減る!」
愛用している扇子を口元に当ててぶつぶつ呟く彼の姿に、思わず笑みがこぼれる。
「ふふっ、宝物って……大げさすぎ。でも……ありがと」
嬉しさが胸に広がる。大切にしてくれる気持ちが伝わって、心がぽかぽかする。
「……ほんと、ずるいくらい可愛いんだから」
小さく呟いた声は、夕焼けの光に紛れて、彼には届かなかった。
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