君を飼いたいSS

俺様♡ばーじょん

「エレン、エレンどこだ。」
「は、はい。今行きますー。」
リビングから聞こえてきた突然の呼び出しに、ネコ耳と白のフリルリボン付きエプロンをつけさせられている小さなエレンが慌ててリヴァイの元へ駆け寄る。
「今何してた。」
「え?あの、夕飯の準備してましたけど。」
「そんなのは後でいい。そばにいろ。」
「え?え?」
そう言って強引に抱きかかえられると、エレンはソファに座っているリヴァイの膝の上に乗せられた。
「あ、あの…」
「このエプロン本当によく似合ってるな。」
「あぅ…フリフリですごく恥ずかしいんですけどね。」
「エレン、キスしたい。」
「っ…!」
「俺が好きなんだろう?」
背後からキツく抱き締めながら何度も首筋にキスをしてくるリヴァイに、エレンはドキドキしながらもリヴァイを窘める。
「もうすぐ夕飯できますから食べ終わった後にしましょう。」
「お前はしたくないのか?」
「キスしたいですよ。でも、」
「キスしたいのに俺を焦らすのか…?」
膝の上から降りようとしたエレンをソファに押し倒し、リヴァイはエレンの両手首をきつく握り締める。
「やぁっ…」
「ネコ耳つけてフリルのエプロン見せられて我慢しろってか。」
「リヴァイさんが着せたんでしょ。」
「そうだ。お前の全ては俺のものだからな。俺の好きにさせてもらう。」
「んんーー♡」
有無を言わさず塞いできた口唇に、結局体が反応してしまうエレンでした。
end.

俺様♡どSばーじょん

「ぅ…やだ、…っ…こんなの……!!」
「嘘つくな、しっかり足開いとけ」
小さいながらもそそり立つエレンのペニスを、リヴァイはねっとりと舌を絡めながら舐め上げていく。
「小せぇから全部口の中に入るのな」
「あぅっ…!……ぁ…くぅ、…んんうぅ……ッ!!!」
生温かくぬるぬるとした口の中にペニスを袋ごと含まれ、背中を這い上がる快感にエレンは堪らず声をあげた。
リヴァイの舌がペニスを飴玉のように転がし、時折歯や口唇で甘噛みされては、甘くまろやかな刺激に全身が支配されていく。
「ぃや、…っいや、…あ、あぁ、…りヴァ…っ……!!!」
愛撫に反応して小刻みに腰を揺らしながら、エレンの瞳からは大粒の涙が零れ落ちていった。
エレンが泣いて嫌がるのも無理はない。
夕飯が終わりエレンが洗い物を片付けた途端に、リヴァイに無理矢理衣服を脱がされた。
唯一身に纏っているのは、リヴァイが気に入って毎日着用する羽目になった白いフリルリボン付きエプロン。(と、相変わらずの猫耳)
そして、「子ども体型だから大丈夫だろ」の一言で調理場スペースの上に乗せられ、激しいキスで感度を高められたあげくM字に足を広げさせられた。
「はぁ、はぁ、……あぅ、ん……らめ、…あんうぅぅ……ッッ!!」
汗で張りついた真っ白な布越しに、エレンの小さな乳首がぷっくりと立ち上がっているのが分かる。
エプロンから覗く下半身は汗とカウパーと唾液が入り混じって濡れそぼり、キッチンの狭いスペースで猫耳をつけて恥じらいながら喘ぐエレンの姿は、リヴァイをさらに欲情させた。
「エレン、おねだりは?」
「はぁ、はぁ、…っ…らめ、出来ないぃ……」
「お前、自分からイジメられるの好きだな」
「いっ……!!らめぇぇ…っ…!!!」
亀頭を攻められ続ける快感に、エレンは泣きながら身を捩って喘ぐ。
「っーーーーーーはぁ、はぁ、…あぅ、…ごめん、なさ……」
「何が?」
「嘘、ついて……ぁ…りばぃ……っ…イきたいよぉ……!!」
羞恥で顔を真っ赤にしながら、エレンは必死にリヴァイに懇願する。
「始めから素直にそう言えば良いだろ」
狭いキッチンスペースで、身動きが取れないエレンの悔しそうな表情が堪らない。
「もっとも、」
裸エプロンと猫耳の強烈な組み合わせは、美味しすぎて当分止められそうにもない。
「お前の嫌がってる顔は、エロくてそそるがな……」
リヴァイは目を細めて薄く笑うと、再びエレンのペニスに舌を這わせ強く吸い上げた。
end.

俺様♡ねむねむCuteばーじょん

「兵長」
「………」
「兵長!」
「………」
ベッドの上で仰向けになりながら本を読んでいるリヴァイに対し、相変わらず猫耳をつけさせられている小さなエレンが一生懸命話しかけていた。
(何で無視するんですか…!)
一向に反応のないリヴァイに痺れを切らし、エレンは珍しく行動を起こしてみた。
「へいちょー」
幼い手でリヴァイの裾を引っ張ってみたが、虫を払い除けるかのような雑な扱いを受ける。
(む……)
耳元で大きな声を出そうと近づいてみるが、エレンの動きに合わせて読んでいる本が移動し、リヴァイの顔に近づく事を邪魔される。
(むぅ……)
リヴァイの様子は依然として変わらない。
下手な事をして殴られるのも怖いので、あっという間にネタ切れとなってしまった。
考える事に疲れたエレンは、ベッドに寝転がるとリヴァイの腹部に顔を乗せる。
顔を横向きにしてリヴァイをじっと見つめていると、リヴァイの呼吸に合わせてリヴァイの腹部とエレンの顔が一緒に上下していた。
(あれ……兵長、あったかいなぁ…)
「……オイ、いい加減起きろ」
まだ遠い意識を無理矢理引き戻すように、エレンは猫耳を引っぱられる。
「ふぁ…?あ、あぁ、…おき、起きましたぁっっ!!」
エレンは顔をしかめ、リヴァイの手から離れようとじたばたする。
「テメェ、俺を枕にするとはいい度胸だな」
「す、すみません、兵長!!」
エレンの言葉を聞いた途端にリヴァイの手が離れ、再び不機嫌な顔つきになる。
「….……?」
「エレンよ、俺と2人でいる時は何と呼べと言った?」
「あ、」
エレンはようやくその言葉で先程からのリヴァイの態度が示す意味を理解する。
「ほら、言ってみろ」
頭を優しく撫でられ、エレンは頬を紅潮させながら照れ臭そうにぽつりと呟く。
「……り、りばぃ…」
「たく、遅せぇんだよ」
リヴァイは溜息混じりにそう呟くと、エレンを抱きかかえ仰向けになって再び寝転がった。
小さくなったエレンはリヴァイの上ですっぽりと収まるサイズだった。
子どもをあやすように細い指先で背中をとんとんと叩かれる。
「そういえば、お前さっきから俺に何の用だったんだ?」
「あ、あの、俺の方を向いてほしくて…」
「は?」
「一緒に話したいこととか、言いたいこととかいっぱいあるんです…」
「ほぅ……お前が俺に言いたいこととは何だ?」
「え、」
改めてリヴァイに問われてしまい、エレンは顔を真っ赤にする
「ん?」
「あ、あの…」
エレンを見つめるリヴァイの穏やかな表情に、胸の奥がきゅんと切なくなる。
「りばぃが……だいすき、だよ」
end.


俺様♡ねむねむおねだりばーじょん

「エレン、起きろ」
「ん….…りばぃ、…?」
室内に取り込んだと思われる洗濯物の上で、身体をまるめて眠っているエレンの肩をリヴァイはトントンと叩いて起こす。
「シワが寄るから服の上で寝るなと、いつも言ってるだろ」
「う…ん、…おかえりなさい…」
ゆっくりと上半身を起こし、エレンはどこを見るでもなくぼんやりと1点を見つめていた。
垂れ下がる猫耳と、子ども体型には大きすぎるリヴァイのシャツを羽織ったアンバランスさがエレンを愛らく引き立てる。
リヴァイは散乱する衣服の真ん中にいるその小さな身体を抱き上げると、自分の腕の中におさめた。
エレンはリヴァイの肩に頬を寄せ、眠たそうに顔を擦りつけてくる。
「お前、また勝手に俺のシャツ着やがって」
「…りばぃの匂いがするから、…つい着たくなっちゃうんだ…」
仏頂面の顔が危うく綻びそうになり、リヴァイは慌て咳払いをした。
(……悪くない)
肩から首筋に顔を埋めてきたエレンの温かい息遣いを感じながら、その柔らかい髪を優しく撫でる。
頭についている猫耳を弄ると、エレンはくすぐったそうに身を捩った。
「りばぃ、…」
「何だ」
「ちゅーして」
エレンの唐突な一言にリヴァイは目を丸くする。
(こいつ、寝起きだけは甘えグセがあるな…)
ゆるゆると甘えてくるエレンの、日中の気の強さとのギャップにリヴァイが虜になっているのはここだけの話。
「どれくらいだ?」
「いっぱいして」
「ほぅ…」
上目遣いをしながら自覚なく誘う口唇に、リヴァイはゆっくりと自らのそれを重ねた。
「ん……」
触れた瞬間、エレンの身体が小さく跳ねる。
甘くとろけるような感触が、口唇の粘膜を通して胸の奥を締めつけた。
「…む…っ……んん…」
寝起きで身体がリラックスしているからか、エレンは大人しく従順だった。
小さな口唇が呼吸をしようと半開きになったところへ、リヴァイは舌を滑り込ませる。
「…ん……ふぅ、……ちゅ…」
生温かくぬめる舌が口内を這う度に、エレンの身体は気持ちよさそうに小刻みに震えていた。
リヴァイはエレンのシャツの中に手を入れると、指先で掠めるようにゆっくりと背中を撫で回していく。
「!っ……ぁ、はぁ、……ぁ、らめ……!!」
せり上がる快感に、エレンは堪らず口唇を離して矯声をあげた。
「んぅ……!く……ぁ、はぁ、……あぅ、ん……っっ!!」
目覚めきれず抵抗力のない身体はリヴァイの愛撫を素直に吸収し、いつもより敏感に反応していた。
「気持ちいいか?」
「ぁ、ぁあ!……らめ……っ…はぁあ……ん、ぁ……!!」
背中への愛撫を続けながら首筋に舌を這わせると、エレンの身体はさらに震え上がった。
「ん、…っ……りばぃ…ぁ、…待って、……ぁん、……ちゅーして…」
キスを要求しながらも、エレンは自らリヴァイの口唇を探し求め舌を絡めていく。
小さな舌がペロペロと懸命にリヴァイの舌を舐めてくるいやらしさは、甘えた時にだけ見る事が出来る特権である。
(くそっ…可愛いな……)
『エレンはまだ寝起き』という理性の壁での攻防が凄まじい。
「……ふ、…はぁ、…っ…りばぃ…」
おもむろに口唇を離し、頬を紅潮させながらエレンは恥ずかしそうにもじもじとしていた。
「どうした?」
「……なんか、えっちな気分になってきた…」
荒い息遣いで、目に涙をいっぱい溜めながらエレンは再び上目遣いでリヴァイを見つめてくる。
「もっと…えっちなコト、しよ……?」
囁くように呟いて、チュッと音を立ててキスをされた瞬間、リヴァイの理性の壁は完全に破壊されたのであった。(本日分)
end.
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