ordinarypersonの日常

「…3倍?」
『5倍。』
「大好き♡」
知らない男性の前で、画面越しに、ディルドで1人H。
憧れはあっても、まだ自分の気持ちが分からない状態で、清掃員さんのことを考えながら…というそこそこ高いハードル。
戸惑いは残るものの、エレンはゴロツキとの報酬を決める際の駆け引きにもハマっており、今回は迷えるえれりんに対し、要求が必ず通る即決価格を提示してきた。
この時点で、欲しかったハイブランド時計の購入が確定したことに、DKエレンのテンションは上がっていた。
エレンは決意を固め、カバンから持ち帰ったディルドを取り出し、枕元に置く。
『四つ這いになって、おしりを俺に向けて。』
「セット変えるから1度画面をオフにするね。」
エレンの部屋は、ゴロツキが勝手に送りつけてきた、エロ垢用の撮影配信用の機種別用途別最新グッズがあり、それらを組み合わせた後、改めてオンにする。
「お待たせしました。」
次にゴロツキがエレンを画面に捉えた時、エレンは背を向け、ベッドの上で四つ這いになっていた。
頬を紅く染め、ゆるゆるとレンズに向かって、臀部を突き上げていく。
『ゴクッ…』
「恥ずかしいから、じっくり見ないで…」
『黒猫パーカーの下が、ピンクレースの紐パンだけなんて、エロすぎ…。』
「ゴロツキさんに喜んでほしくて…似合う?」
『控えめに言って、最高。』
ゴロツキに褒められて、気分が良くなってきたエレンは、臀部と自分の顔が同時に映るように調整をする。
猫耳フードから潤んだ瞳をチラリと覗かせ、ゴロツキを煽るようにパンツをキュッと上に引き上げ、割れ目に布を食い込ませる。
『ゴクッ…』
イヤホン越しに、2度目の喉が鳴る音が聞こえる。
徐々に呼吸が荒くなり、ゴロツキが高速で画面を指で叩く音に、エレンの口元が緩んだ。
日常生活では味わうことのない、1人の男性を掌で転がす愉悦に、エレンの行為が加速する。
「えれりんの大事なところ、見せてあげる。」
『はぁはぁ、…』
「瞬き禁止だよ。…くぱぁ♡」
『あ?』
大きくぷりんとした臀部を両手で掴むと、同時にパンツを片側にずらしながら、限界まで割れ目を広げて見せる。
ゴロツキの画面いっぱいに、エレンのピンク色の蕾がヒクヒクと呼吸している様子が映し出される。
「…?」
あまりの無反応さに、電波が途切れたのかとゴロツキを確認すると、フードの猫目がエレンを見つめながら、身を縮こませていた。
「…あは♡もしかして、早漏?」
『ハッ…ま、待って…これは、違うんだ…』
(かわいい…!)
愉悦に浸るエレンの頭の中で、勢いよくアドレナリンが分泌され、心臓の鼓動が早くなる。
「今からえれりんのおしりの中に、清掃員さんの太くてかたぁいディルドちんぽを挿れるね。ゴロツキさんの前で、浮気しちゃうゾ♡」
吐息混じりに囁きながら、蕾の先端にディルドを押し当てると、ゴロツキの体がビクンと跳ねる。
ゆっくりと一呼吸してから、エレンはディルドの先端をゆっくりと蕾に挿入し始めた。
「〜っっ♡♡♡」
頭と内壁から甘い蜜が蕩け出し、下腹部から波紋のように広がる快楽に、エレンは大きく目を見はる。
「あ、あぁ、…なに、コレぇ…?」
快感を覚えた体が、窮屈そうにみっちりと埋まるディルドを、蕾の奥へ奥へと誘っていく。
「はぁはぁ、…ああっ、あん…おしり、やあっ、…ダメ…気持ちいい…♡」
内壁を擦りながら押し拡げられる度に、エレンの細い体がベッドの上で波打つ。
ディルドを根本まで咥え込んだ頃には、快感に支配されて身動きが取れず、臀部を突き上げたままもどかしそうに腰を揺らしていた。
「あぁ、はぁ、…んっ…気持ちぃ…あっ、あっ、リヴァイさん…っ」
何倍にも拡がった蕾から、持ち手のハートジュエルがぶら下がる様を見て、画面越しにフードの猫目がククッと喉を鳴らした。
「数時間前にディルドぶち込んで悦んでたんだ。たまんねぇだろ。」
「ふぇ…?」
『ふふ…倉庫の映像を元に、音声合成ソフトを作ってみたよ。』
「リヴァイしゃん…なんで…?」
「なんでって…。そりゃあ、散々俺をおもちゃにしたお返しに、な。」
先ほどまで、自分がゴロツキに行ったえっちな煽りに、エレンの顔が真っ赤になる。
「…あの、あれは、…」
「楽しかっただろ?俺もお前と楽しみたい。」
「あんっ…」
マイクを通して聞こえてくる、雄を纏った一段と低い声音。
気持ちよりも体の方が素早く反応し、内壁がきつくディルドを締めつけ、エレンの頭の中で光が弾けた。
「エレン。こっちを向いて、パーカーを胸までたくしあげろ。」
エレンは気怠い体をゆっくりと起こすと、ベッドに膝立ちになる。
鎖骨辺りまでパーカーを捲り上げると、裾が落ちないように両手でパーカーを抑えた。
期待と不安に心が逸り、無意識に腰が揺れ動く。
咥え込んだディルドに内壁を刺激され、エレンの息が上がっていく。
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