第4話
夢小説設定
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「今日で何日目?」
約束していた果し合いの日から一週間以上経過した今日。
ついに決闘の日がやってきた。
のはいいんだけど…始まった早々おかしなことに。
あ「ちょっと、パン渡してるわよ」
「ほんとだ」
あ「これで水に流すつもりじゃ…」
「乱馬だったらやりかねないね…」
今日はあかねと二人で決闘を見ることに。
数日前、家では高校時代にパンを奪ったことでこんなに恨みを買ったのだろうかと乱馬が悶々としていた。
良「なに考えてるんだ、貴様ーっ!!」
乱「…パンの恨みじゃないのか?」
良「誰がパン食い競争の話をしとるっ!しかも賞味期限全部すぎているじゃないか…」
乱「だって一週間も待たせるんだもん」
良「問答無用!!!!いくぞ!!」
そりゃそうだよね。
パンの恨みであそこまで怒らないよ。
もっとなにかひどいことしたんじゃ…
乱「ちょっとまて、わけを話せわけを」
良「俺は貴様のせいで…地獄をみたんだ!」
乱「どおーもわからんなー」
良「話したところで俺の苦しみが貴様なんかにわかるものか!」
また傘を投げるがなんなく避ける乱馬。
そして自身が巻いていたバンダナで乱馬の手首を縛り距離を縮めた。
良「これでちょろちょろ逃げ回れないな、乱馬」
乱「良牙おまえ…バンダナ何枚巻いてんだ?」
良「言いたいことはそれだけか!!」
そんなやりとりの最中、こちらにさっき投げた傘が飛んできた。
男「わっ!なんだこの傘!」
男子生徒が傘を持とうとするが、なかなか持てないらしい…
あ「どうしたの?」
男「もんのすごく…重いっ」
「ええ?」
あんなに軽々しく彼は持ってたのに…
あ「…ほんとだわ。重い…ほら」
「わ、ほんとだ…これを片手で…?」
あ「こんなの互角なんかじゃないかも」
「そうだね」
私は思いっきり息を吸う。
「乱馬ー!!接近戦はだめ!その人の腕の届かないところに…」
言ってるそばから良牙くんが腕を伸ばし乱馬の頬をスッと切った。
乱「しゃーねぇ。そろそろ本気出させてもらうか…」
良「なにを今さら……ふんっ!!」
もう一度良牙くんが手を伸ばせばくるっと体を反転させ良牙くんに乱馬が乗っている状態になった。
乱「さー良牙どうしてほしい?」
良「くっ…よくも俺を…よつんばいに…」
乱「ん?」
良「させてくれたなー!!!!」
乱馬が乗っているのにも関わらず片手で体重を支えて飛び上がった。
空中戦になったものの乱馬が良牙くんを蹴り上げ良牙くんが私たちの方へ飛んできた。
「あ…」
あ「ちょっと名前!?」
頭より体が先に動いた。
「大丈夫?」
良「う…」
背中を支えながら体を起こす。
良「くそっ!」
「乱馬になにされたのかわからないけど、これ以上やったら怪我しちゃう」
やっとこっちを見てくれた良牙くん。
目をぱちくりしていた。
それを見て私もぱちくりする。
「あの、」
乱「おい、名前!なにしてんだよ!」
「なにって…」
乱「とにかく離れろって!」
私と良牙くんを引き離す。
乱「怪我すんだろ」
「それは二人でしょ?こんなに怒ってるのだってなんか理由あるんだって。聞いてみようよ」
乱「先に手出してきたのはあいつだぜ?理由がなんであれ売られたもんは買うだけだ」
私たちが話していると良牙くんは近くにあった傘を乱馬に向かって突きだす。
乱馬は避けきれず、その拍子に服が横に破れてしまった。
乱「あ!この服気に入ってたのに!」
良「勝負の最中に女みたいなことぬかすな!!」
乱「俺のどこが女だ!」
そこからフェンスを乗り越え少し時間がたつと水柱が遠くの方で見えた。
あ「あーぁ…もしかしたら」
「…女の子になっちゃったかもね…私念のためお湯取ってくるよ」
あ「じゃああたしは追いかけてみるわ」
「うん、気をつけてねあかね」
あ「名前も」
そこであかねと別れた。
あんな場面に出くわすとも知らずに。
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