第3話
夢小説設定
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「あかね、九能先輩って強いの?」
あ「うん…」
「そうなんだ…」
と、話し手はいるものの九能先輩は乱馬に押される一方で。
やっぱり乱馬って強いんだな。
乱「俺はあかねなんかなんとも思ってねぇんだ」
九「ぬっ!?」
あっという間に懐に飛び込む乱馬。
乱「あんな乱暴で意固地な女はなぁ、ノシつけて…」
あ「なによ、変態!!」
乱「その言い方やめろ!」
九「だったら名前くんはどうなのだ!」
乱「な、あ、あいつは関係ねーだろ」
九「ほお、名前くんはきさまに関係ないと」
乱「そうじゃなくて!!」
九「よし、やはり名前くんと交際しよう」
乱「チッ」
乱馬が高く飛び、九能先輩の額に手を伸ばした瞬間、ぱらぱらと雨が降ってきた。
「まずい…」
あ「雨だわ」
乱馬を助けに行こうとするとまた玄馬さんが。
九能先輩をはたいてそのまま乱馬を担いで逃げていった。
「あかね、私乱馬見てくるからあかねは教室行ってて」
あ「でも、」
「転校して初日にあかね巻き込むわけにはいかないから」
あ「…」
「…あかね」
あ「先生にはあたしからちゃんと言っとく」
「ありがとう」
そして乱馬のもとへ。
そこにはすでに男に戻った乱馬の姿。
「玄馬さんは?」
乱「もう行ったよ」
「そっか」
乱「雨さえ降らなきゃあんな野郎…」
「でも、ノドにあざ…」
乱「ん?」
ここ、と乱馬の首に指さす。
乱「ほー、触れてもないのにたいしたもんだ」
「あかねが九能先輩強いって言ってたもん」
乱「へぇ」
「触れてたら危なかったんじゃない?」
ふう、と一息つくと、
乱「名前、」
「ん?」
乱「名前はあーいうのがタイプだったり、」
「あーいうのって……九能先輩?」
乱「…」
突然何を言い出すのかと思いきや
そんなことを言うなんて。
「乱馬ってさ、」
乱「…んだよ」
「意外と恋愛に興味あるよね」
乱「はぁ!?」
「だって、あかねが東風先生好きなんだろうなぁっていうこととかさ、男の子だったら気づかなそうなのに」
乱「それは、」
「別に全然変なことじゃないけどさ、乱馬見てて意外だなぁって思って」
興味全くなさそうな感じだけど、
結構敏感だったりする。
乱「はぁ、」
「ご、ごめん。…怒った?」
うなだれている乱馬に声をかける。
言われて嫌だったのかな。
「らん、」
乱「………興味、か…」
すくっと立ち上がって私の前に立つ。
乱「俺にもわかんねぇ。けど、」
「え?」
乱「お前に会ってから、」
「…?」
乱「………いや、」
「なんでもねぇ」と出口の方へ進む。
乱「行くぞ」
「あ、うん」
どういうことだったんだろう。
最近たまにああいう表情を見ることがある。
苦しんでいるような…
乱馬が
わからない…
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