第2話
夢小説設定
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「あっという間だったな」
出会った日のように今日もあいにくの雨。
テントの中で私が荷物をまとめていると2人はその様子を見ていた。
「今日でお別れだね」
乱「ああ…」
「2人はこのままここにいるの?」
乱「の、つもりだけど」
「じゃあまた会えるかな」
乱「そう、だな」
歯切れの悪い乱馬。
少しでも寂しいって思ってくれてるかな。
そうだと嬉しい。
玄「出る前に、」
今日全然喋らなかった玄馬さんが突然口を開いた。
乱「なんだよ」
玄「茶でも飲まんか」
乱「はあ?」
湯気が立ったお茶を私と乱馬に差し出す。
その湯気を見つめながらこの一か月を少しだけ思い返した。
やっぱり離れるのは寂しい。
「最後の乾杯ですね」
こつん、と3つ湯呑をあてる。
グビッとお茶を飲む。
すると、
「あ、あれ…?」
乱「な、なんだ…?」
視界がぐにゃりと曲がって倒れた。
玄「許せ、2人とも」
そう、聞こえた気がした。
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