やっぱり好き
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「光?」
俺の視線に気づいた先輩が俺の名前を呼ぶ。
「あの・・・先輩、てぇ繋いでもええ?」
そう言って##NAME1##先輩の方に手を差し出す。
そんな俺に彼女はふわっと華のように笑って
「そういう野暮なことは聞かないの!」
と、手どころか腕を絡めてきた。
・・・先輩はホンマ俺の気も知らんと・・・
「光?さっきからどうし・・・んっ!」
不思議そうに俺の顔の方を覗き込んでくる彼女にそっとキスをした。
ほんの一瞬。触れるだけのキス。
「先輩、ごめん。我慢できんかった・・・」
先輩が煽るから。
「ええよ、嬉しいから・・・」
そう言って、彼女が照れ笑いする。
あぁ・・・
ホンマ先輩は・・・
「ずるいっすわぁ・・・」
「え?なんて?」
「なんも言うてないです」
この想いはほんまにどうしようもないわ。
やっぱり好き
(でもいい加減、かわいいのは自覚してください)(えっ?!)
End