今度は3人で。
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「主~!今から皆でカラオケ行くんだけど、一緒に行かない?」
帰り支度をしていると、彩乃に声をかけられる。
「ごめん!今日は無理!」
「そっか!今日、水曜だったか!」
「そういうこと。また誘って!」
そう言って鞄を肩にかけ、教室をとびだす。
水曜は私にとって大事な日。
私の大好物を食べ歩く日なのだ。
これで一週間の元気をチャージする、儀式的なことでもある。
はぁ~・・・楽しみだなぁ~・・・
今日は、どこ行こうかなぁ・・・
そう思いながら、もう何冊目になったか分からないメモ帳を開く。
「先週、行ったところ良かったなぁ・・・でもでも、彩乃から教えてもらった新しいカフェもあるし、隣のクラスの子に教えてもらった昔ながらの喫茶店も捨てがたい・・・」
毎週同じ様なことを繰り返して3年になるが、徐々に同学年の子に何故か情報を提供されるようになっていった。
今では廊下を歩けば色んな子に捕まる。
たぶん私と違って友達の多い##NAME2##の仕業だろうけど・・・
正直めちゃくちゃ助かっているので細かいことには目を瞑ろう。
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