味見。
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「じゃあ、隣いいですか?『いいよ』ありがとう」
「お前なぁ・・・!」
1人2役をこなして彼の隣を勝ち取る。
このやり取りも日課になったなぁ・・・
亜久津はどんなに怒っても女は殴らないし、全然怖くない。
みんなが怖がる目つきだって、口調だって・・・
こいつのどこが怖いの?
本当は優しくて臆病な人間だって私は知ってる。
「お前がいると煙草が不味くなる」
そう言って煙草を消す。
亜久津は、私が煙草を嫌いなのを知ってる。
私がいっつも屋上に来たら、煙草を吸っていても消してくれる。
そんな扱いを受けるとなんか少し期待してしまいそうで、自分が嫌になる。
単純だなって・・・
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