逆らえない
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「あぁ、もうかわいいんだから・・・」
そう言いながら先輩が俺を抱きしめてくる。
「先輩!こういうのも好きじゃないんやったら・・・!」
「私は光のことを愛してるんだけどそれでもダメなの?」
えっ・・・?
えっ?!
「だって先輩、俺のこと好きじゃないって・・・!」
「ええ、言ったわ。だって好きじゃおさまらないもの。光への気持ち。
好きじゃなくて愛おしくて仕方がないの」
そんな・・・そんな言い方・・・
先輩はホンマずるい。
ヒドイとか・・・
「ヒドイんはどっちですかぁ!?」
泣きながら怒鳴る。
すると先輩が一瞬だけ目を丸くしてにっこりと笑った。
「ごめんね。つい、楽しくって・・・いじめすぎたわね」
くすっと笑って先輩が頬に流れた涙をぬぐってくれる。
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