17話 滴る肉汁
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試合が終わった後、その時を見計らったかのようにスーツをビシッと着こなした男の人が現れた。
「氷帝学園様、優勝おめでとうございます。晩餐の準備が整ってございますのでご案内いたします。」
そう言って恭しく頭を下げて、扉を開けて待ってくれている。
跡部がそれに応じて、他の部員たちもそれに続く。
##NAME2##は咄嗟に##NAME4##に目をやるが、彼女は「行ってこい」というジェスチャーをしてくる。
仕方なく、##NAME2##も彼らの後に続く。
廊下に出て、男の人についていく。
ボーイさんなのかな?
一体これから、どこに連れていかれるんだろう?
そんなことを思っていると、意外とすぐに目的の場所に着く。
「こちらにございます」
彼が扉を開くと、そこは少し薄暗い。
中に入ると、よくドラマなんかで見る、会員制の高級焼き肉店様な光景が目に入ってくる。
思わず自分の目を疑う。
入り口こそ、他の部屋と同じ造りなのに内には、そこからは想像できない世界が広がっているのだから。
「皆さま、お好きな席におかけ下さい」
そう言って男の人は下がる。
太郎くん・・・
確かに君に頼んだけども・・・
何、こんなところに全力出してるの?
金持ちは、これが普通なのかい?!
パンピーの私は、理解が追い付かないよ・・・
そう思いながらも、皆に続いて席に着く。
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