16話 スラムダンク(後編)
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ピーッ
「試合終了!」
笛の音と共に、試合が終わる。
「うーん・・・惜しいな。勝てると思ったんだけど。」
「ちっくしょー!!肉食いてー!」
「高級焼き肉がぁ・・・!!」
幸村と赤也と真琴が、それぞれ溢す。
「25-19で氷帝の勝ち!」
美夜子ちゃんから、勝敗が告げられる。
「やったー!!焼き肉~♪焼き肉~♪高級焼き肉~♪」
「良かったな」
高級焼き肉が食べられると、歌いながら小躍りする##NAME2##の頭を宍戸が撫でる。
「うにゃっ?!な、なに?」
驚いて、##NAME2##が変な声を出す。
「いや、大活躍だったな!」
そう言って彼は尚も##NAME2##の頭を撫で続ける。
「・・・元気になって良かった」
「え・・・?なんて?」
「なんでもねぇよ!」
そう言って今度は頭をぐしゃぐしゃに撫でられた。
「やったぜ!侑士、高級焼き肉だぜ!?」
「良かったなぁ、岳人・・・でも、腹一杯食べて腹壊さんように気ぃ付けや?」
「なんだよ、侑士!母ちゃんみたいなこと言うなよ!」
「ま、当然の結果だな。なぁ、樺地?」
「ウスッ」
「やったね、日吉!!」
「俺がいるんだから、当然だろ?」
それぞれが口々に喜ぶ中、のそりと影が動く。
「ん・・・?みんなぁ~・・・どうしたのぉ~・・・?」
「くすっ・・・ジローはずっと寝てたね」
こうしてスラムダンク大会は終わりを告げたのだった。
゚.+:。 2013/04/06 更新 ゚.+:。
゚.+:。 2019/01/11 大幅修正 ゚.+:。