11話 尋問
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「ってか萩って、鋭いね・・・」
「それ、私も思った」
私たちの言葉に彼は、けろっとした顔で「そうかな?」と言って見せた。
「だってほら、私たちの気持ちに気付いちゃうし・・・」
「ハハッ!それは違うよ。君たちが分かりやすいんだよ」
笑いながらきっぱりとそう言われた。
「それってつまり顔に出てるってこと?!」
「じゃあ、深司も私の気持ちに気づいてるの?!」
焦る##NAME4##を見て、楽しそうに微笑む。
「それは、二人とも鈍いから気づいてないと思うよ?」
「よかったぁ~・・・」
「あ。」
萩の言葉に安心する##NAME4##とは裏腹に私は、あることを思い出した。
「どうしたの?」
思わず声を上げてしまったものだから萩に問われる。
「いや、私・・・昨日、宍戸に告白まがいなことしたから私の気持ちは知ってると思う・・・」
「は?!何それ!聞いてないんだけど?!聞いてないことばっかりなんだけど?!」
すごい勢いで##NAME4##が詰め寄ってくる。
「だって言ってないもん・・・」
「何だよ、それぇ!」
納得がいかないといった様子で##NAME4##が私の話しを掘り下げようとしてくる。
が、萩にそれは阻まれた。
「で?」
「ん?」
突然、「で?」とは何だろうか?
「##NAME2##じゃなくて・・・##NAME4##は、どうなんだい?」
「はいいいいい?!」
「それは私も聞きたい!」
動揺する##NAME4##に対して、私も名乗りを上げた。
「いや!お前の話を聞く流れだったじゃん!何で?!」
「アイエエ!ニンジャ!?ニンジャナンデ!?」
「おい!誰がそのネタ、分かるんだよ!!」
動揺しつつも、私のボケに突っ込む余裕はあるらしい。
「##NAME2##の話は詳しく聞けたし、これ以上は止してあげようかなって。」
「ありがとう!萩様!!」
これで晴れて私は自由の身という訳だ。
「さぁ、##NAME4##!観念して話してもらうぞ!」
「え?!やだよ!!」
「萩様!こいつ、往生際が悪いですぜぇ!」
「んー・・・ここは##NAME2##に任せるよ」
「お任せください、萩様!どんな手を使ってでも吐かせてやりますぜぇ!!」
そうして##NAME4##が話すまで色んな手が使われたとか使われなかったとか。
゚.+:。 2013/03/11 更新 ゚.+:。
゚.+:。 2018/02/12 大幅修正 ゚.+:。