11話 尋問
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「あの~・・・?」
何とも言えない空気感に耐えられなくなり、そう言葉を発する。
「クスッ・・・何だい?」
彼はと言えばニコニコとしてこちらを見ている。
これからいったい何が始まるんだろうか・・・
「あの・・・萩もゼリー食べる?桃なんだけど・・・」
なおも焦らす彼に再び耐えられなくなり彼にそう提案する。
一瞬驚いたような表情を見せた彼だったがすぐにいつもの表情に戻る。
「ありがとう。せっかくだし、もらおうかな」
「あ。うん・・・ちょっと待っててね」
そう言って席から立とうとすると横に座っていた##NAME4##が私の上着の裾を引っ張った。
頭を横に小刻みに振って目では「おいて行くな」と訴えかけてくる。
なんだこいつ・・・
「萩、お茶も飲むよね?お茶は##NAME4##に準備してもらおうかなぁ・・・」
そう言って##NAME4##をちらっと見ると、今度は目を輝かせていた。
「そんな・・・お茶まで悪いよ。気を使わないで」
萩のそんな言葉で彼女の目は、また絶望に満ちていた。
・・・私の勘違いでなければ、萩は私たちの反応を見て楽しんでるな、これ。
「そっちこそ気にしないで。2人で、ちゃちゃっと準備してくるから。お茶だけに。」
「あはは。##NAME2##、面白いねぇ」
そうは言うけど萩、目が笑ってないよ?
そりゃあ自分でもつまらんこと言ったなとは思うけど・・・
「ほれ。##NAME4##、行くよ」
「滝くんのために美味しいお茶を入れてくるね!」
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