9話 キングからの頼み事
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「そういえばさっき、宍戸の看病がどうとか言ってたけど・・・お前、宍戸が好きなのか?」
ふと思い出したように跡部が聞いてくる。
「・・・今、それ聞くぅ?!」
恥ずかしくて本当に顔から火が出そうだ。
何でこんな辱めを受けているんだ・・・。
「どうやら##NAME2##の中で答えは出たみたいだし、転入届の話に戻ろうか」
そう言って彼は私の隣に立ち私が手に持っていた紙を広げた。
・・・魔法を使って空中に。
「無駄な魔力消費してるんじゃないの?」
眉間に皺を寄せながら私がそう言うと「こんな簡単なことは消費に関係ないよ」と言って笑う。
「本当かな・・・」
私が彼を疑うと、
「それに帰らないって決めたところだし、もう魔力の心配もない」
「でも、私以外の4人は・・・」
そう言えば私の意見だけで話を進めている。
「あぁ!それはここに来る前に確認済みだよ!」
そう言ってにっこり笑う。
・・・私が最後だったのか。
「で!1枚、変更があるんだなぁ・・・」
そう言って彼が指したのは##NAME4##の転入届だった。
「他のみんなは青学、立海、そして3人暮らしをするところまで決めたんだ」
そこまで話が進んでたのか・・・
「んで問題は##NAME4##ね!不動峰でいいかと思ったんだけど、1人でってのは無理だって言われた。」
まぁ、確かに彼女は1人見知らぬところに放り込まれるの無理だわな・・・
「で、どこがいいか聞いた結果。##NAME2##と一緒に氷帝へ、とのことでした。」
そう言ってレイくんが宙に指を滑らすと不動峰の転入届が瞬く間に氷帝への物に変わった。
「深司とはどうするんだろう・・・」
私がそう漏らすと「あ。忘れるところだった。」と私に1つの端末を渡してきた。
「これ、##NAME2##の分ね。
##NAME4##、頑張って深司にコールするって。##NAME2##にも手伝ってもらうかもだけどって。」
「そっか・・・」
あの超奥手の##NAME4##が頑張るって言うんだから私も頑張らないとな・・・
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