7話 不穏な予感
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「つまり素性の知れないものが混ざりこんで気持ち悪いから邪険にしてたって?」
嫌味たっぷりににっこりと微笑んで彼に返すと彼は視線を逸らし、「そうじゃない」と答えた。
「でも、あなたは遠ざけて関わりあいたくないと意思表示してたんじゃない?」
樺地を使って共有スペースから追い出したのもその1つだろう。
「別にそういうつもりはない」
言葉ではそう言っているが内心は気持ち悪くて仕方ないだろう。
素性の知れないものが1人どころか5人も混ざっているのだから。
こういう時のためにレイくんがいるんじゃないのか?
ちゃちゃっと適当な経歴を作っちゃえばよかったのに、そうしなかったのには何か理由でもあるのだろうか。
「・・・る?」
「何だ?」
「・・・今から話すこと全部信じてくれる?」
゚.+:。 2013/02/13 更新 ゚.+:。
゚.+:。 2017/11/04 大幅修正 ゚.+:。