7話 不穏な予感
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「##NAME2##・・・この状況を楽しんでんじゃねぇよ!!」
「ぐふふ♪お母さんの気分♪」
笑い方が気持ち悪いのはご愛嬌。
「気持ち悪いこと言わないでよ!」
そう言って##NAME4##が右ストレートを繰り出してくる。
「痛っ!・・・そんなことどうでもいいから早くベッドにお戻りなさいよ。深司が起きるでしょう?」
そうそう。
私は自分が楽しむために彼女をベッドに戻したい。
「はぁ?!##NAME2##は私を殺す気か!!裏切り者め!」
「1回も2回も変わらないって!」
「変わるわ!大いに変わるわ!!」
笑顔で言って見せたが勢いよく突っ込まれてしまった。
いや、変わんないでしょ。
「さてっと・・・」
##NAME4##を軽々とお姫様抱っこしてやると「うわぁっ!」と声を上げて落ちまいと私にしっかりしがみついてくる。
こういうとこ、かわいくて好き。
「さぁ。姫、王子の元に参りましょうか!」
「誰が、姫だ!それに何なんだよ!その、妙にキラキラした笑顔は!!」
キラキラした笑顔はこの状況を楽しんでいるのを隠しきれてないだけである。
「さぁ?何のことやら。」
尚も笑顔のまま平然と、とぼける。
「もう!お~ろ~せ~!!」
「はい、下ろした」
耐えられないと私の腕の中で暴れる##NAME4##を彼女の言う通り下ろしてやった。
ただ下ろしてやった先は私の目的地であり、彼女の元いた場所である。
「う"おおおおおおおおおい!?」
##NAME4##が変な悲鳴をあげる。
「まぁ、後は頑張ってねん♪」
そう言ってベッドに下ろした彼女を置いてドアに向かう。
「ちょっ!ばかっ!待て、卑怯者ー!!」
「なーんとでも言えー♪」
無情にも響く彼女の叫び声を背に私は部屋を後にした。
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