6話 風邪ってツラいよね
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驚いて跡部は紅茶を吹き出しかける。
「げほっ!ごほっ!・・・おい、樺地。ちゃんと連れてったんじゃなかったのか?」
「ウスッ」
跡部の声に樺地は答える。
そんなことは放っておいて、彼女は自分の用件を済ませようとする。
「ねぇ。誰か私のタオル知らない?」
そんな彼女に対して跡部が問いかける。
「おい。お前の相方はどうした?」
「は?相方?・・・部屋に置いてきたよ。」
「そうか。」
これは聞く必要があったのだろうか?
「ねぇ。青色でくまさんの刺繍入ってるやつなんだけどさ。」
と彼女がタオルの詳細を口にする。
「随分とかわいらしいデザインなんですね」
日吉が突然、そう口をはさんできた。
「べ、別にいいじゃん!かわいいもの好きなんだもん・・・」
そう言ってもじもじする彼女の反応を見て、『かわいいとこあるな』と思った人がいたとかいなかったとか。
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