6話 風邪ってツラいよね
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共有スペースには最後に帰ってきた氷帝メンバーに加え、他校の生徒数名がくつろいでいた。
「なぁ、何で2人部屋に連れてったん?」
そう口を開いたのは忍足だ。
「いや。ただうるさかっただけだが・・・なんだ?何か不満か?」
跡部が顔をしかめる。
「唯一の華やったからなぁ・・・このむさい連中の中の。」
そう言うと、忍足は辺りを見渡す。
しかし中学生とは思えないおやじくさい発言である。
「なんだよ、侑士!えらそうに!」
忍足に対し、岳人は不満を漏らす。
やいのやいのと騒いでいると樺地が帰ってきた。
「ウスッ」
「お?ちゃんと連れてったか?」
「ウスッ」
樺地の返答に満足そうに微笑むと跡部は紅茶を喉に流し込む。
「たのもぉーう!!!」
一際大きな声が共有スペースに響く。
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