6話 風邪ってツラいよね
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なんやかんやあって無事に合宿所に帰還しました。
「##NAME2##・・・寒いよぉ・・・寒いよぉ・・・」
そう言いながら##NAME4##が私に抱きついてくる。
「何このくっつき虫・・・面倒くさい」
顔をしかめながら、##NAME4##を引っぺがそうとする。
「##NAME2##~・・・##NAME2##~・・・」
「うるさいな。お前はゾンビか」
私の名前を繰り返しながら##NAME4##は、なおもくっついてくる。
傍から見れば、仲のいい2人に見えるだろうけど彼女は私で暖をとりたいだけである。
「・・・樺地、こいつらを部屋まで連れてけ。」
跡部がそう言うと樺地が「ウスッ」と言ってこっちに来る。
そんなに騒がしくしてたつもりはないけど跡部に煙たがられてるような気がする。
・・・しばいたろか、このナルシスト。
あれこれ考えていると樺地が目の前まで来ていた。
樺地は「失礼します」と言うと私と##NAME4##を俵のように肩に担いだ。
「えっ。ちょっと待って。私かなり重いはずなのに、持ち上げられてる・・・すごい。」
樺地って超がつくほどの力持ちなのでは?
「ひゃあ!落ちそう!」
そう言って##NAME4##が樺地の服にしがみつく。
「ねぇ、樺地。私、歩けるよ?大丈夫?」
と彼の心配をすると彼は短く「ウスッ」と答えた。
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