18話 森のアキラ
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昨日の午後はふざけまくって、おまけに美味しいものまでいただいて夢のようだったなぁ・・・
「ちょっと!」
隣を歩いていた##NAME4##に手を引っ張られる。
「へ?!」
不意だったもんだから、そのまま##NAME4##にぶつかってしまう。
「痛いなぁ・・・もう!」
「ごめん、ごめん・・・」
「たくっ・・・前見て歩きなさいよね!」
そう言われて前を見ると、ぶっとい柱がある。
「え?!##NAME4##さん、助けてくれたの?!」
「・・・なによ。珍しいものでも見たような顔して・・・」
「いつもは他人の不幸は蜜の味のくせに・・・!神じゃん!##NAME4##様、ありがとう!!」
「何かしれっと毒づかれたけど・・・まぁ、いいわ」
昨日の出来事を頭の中で反芻していたため、完全に上の空だった。
いかんいかん。
「あれ?そういえば、今日ってどこだっけ?」
「ん?えーっと・・・あっ!」
「あ?」
「今日、サタンさまだよ・・・」
思わず2人で身震いする。
「え?え?まずくない?」
「いやでも、ほら!黒っぽい人扱い受けるキャラが、この世界では黒くないし・・・ワンチャン!」
狼狽える##NAME4##に、##NAME2##がポジティブに返す。
「聞かれたらまずいからサタンさまって呼ぶのやめとこ・・・」
「え・・・何て呼ぶの?」
「・・・神の子?」
「数の子?」
「お前、何でこういう時にボケちゃうの?!それ病気なの?!」
病気と言われようが、こういう性分なのだ。
むしろまずい状況の方が、ボケたくなっちゃうからマジで病気かも知れない。
「じゃあ、とりあえず・・・幸村で行くか!」
「え・・・お前、よく名前呼べるな・・・」
「ちょっと待って?私よりもお前の方が酷い扱いしてない?
それ、ハリー○ッターでいうところの、ヴォ○デモートじゃん!!」
よく呼べるなとか言うけど、1人だけ名前呼びじゃなかったら逆に怪しいだろ。
それこそ何か怖い目に合されるかも・・・
「百歩譲って・・・幸村様かな」
「いやもう・・・様も絶対に怪しまれるって・・・」
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