魔術
一部の魔術師曰く「根源」に至るための崇高な学問。
ＲＰＧでよくあるなんか呪文言ったら杖からファイヤーボール出てくる・・・ではなく
鋼錬のマスタング大佐みたいな発火布を擦る→摩擦で起きた火種が周囲の酸素と反応→可燃物である物品に着火、燃焼。という理論を理解して初めて使えるもの。

更に言うと例えこの理論を理解していたとしても魔術回路という天性の才能がなければ扱えない非常に面倒くさい代物。

ぶっちゃけ同じ様に炎を使って攻撃するならそこら辺でライターとスプレー買って即席火炎放射器作った方がコスパ的にもいいし、万人が使える。
そんな使い勝手が悪い術でも過去に魔術を用いて根源に行った人がいたから、又は貴族の嗜み的なものだからと言った理由で魔術師はこれに傾倒している。


魔術と魔法
魔術は金と時間さえあれば科学で実現可能なもの。
例）火をつける→ライター 空を飛ぶ→飛行機

魔法は現時点では科学では至ることのできないもの。
例）魂の物質化（不老不死）、並行世界の運営（他の世界を観察し、行き来する）

この様な魔術（魔法）を使える者の事を魔法使いと呼ぶ。
・・・そのためおそらく火を出せるとかみたいなので魔法使いを名乗ったら鼻で笑われるか最悪存在を消される。


魔術師
読んで字の如く、魔術を使う人。
その中でも「根源」と呼ばれるものを目指している人のことをこう呼ぶ。一部を除いて大体はソシオパスみたいな人。魔術はお金がかかるので必然的に金持ちが多い。さらに言えば貴族階級の人も多いため形はどうあれプライドも高い人が多い。


魔術使い
上記の魔術師と同じく魔術を使うが、「根源」を目指しているわけではなく他の目的への手段として使う人を言う。そのことから魔術＝「根源」に至るための崇高な学問だとしている魔術師からは軽蔑されることがほとんど。
縁とその師匠。姉弟子、弟弟子はこれに当たる。


魔術刻印
魔術師が次世代に託すその家の集大成。
一代一代継ぎ足していく省略された魔術。
複製が出来ないので基本一子相伝。
無くなったらまた最初から作り直し。
継承は臓器移植みたいなものなので大体酷い拒絶反応が出る。基本肉親以外適応しない。