DIARY

作業環境

2020/06/14 11:53
久しぶりの日記です。
私が書く日記というと、大抵「どこそこに行ってきました」の報告なので、ここ最近は悲しいことに行く予定だったイベントがことごとく中止になってしまい書くネタがなかったという…。
たまには小説関係の日記でも書こうかなと思いまして、自分の作業環境についてつらつら語りたいと思います。

私の小説の書き方ですが、スマホのテキストアプリとPCを併用しています。
隙間時間にスマホで書く→PCでレイアウト編集・推敲という使い方です。

スマホで使用しているのはios専用になりますがiテキストというアプリです。
これはDropboxと連携していて、iテキストで作成したファイルをメモ帳形式でネット上にアップロードできます。

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上のタブで二つのテキストファイルの切り替えが即座にできます。
別アプリのダウンロードが必要になりますが、文字列の検索・置換もできます。
自分の場合、夢小説の主人公の名前はデフォルト名で一通り最後まで書く→ネットに上げる前に変換タグに置換するという作業を行うので、置換機能は必須です。

このアプリは縦書きのレイアウトにも変更できますが、閲覧のみで編集はできません。

Dropboxのアカウントを持っていれば、スマホ⇔PCでどちらでも編集できるのでとっても便利です。
ただ、自分の場合PCで編集する時は絶対ツリー形式のテキストエディタがいい!というこだわりがあるので、Dropboxに上げた小説をコピペしてテキストエディタで編集、という本末転倒な使い方をしています。

PCで使用しているテキストエディタですが、現在はNana Terryを使用しています。
軽くてシンプル、ツリーが切り替えやすければなんでもいいです。

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以前はStory Editorを使ってましたが、公開終了したのでこちらに乗り換えました。
…が、今調べたら最新版のStory Editorが載っている!
色々小説を書くのに特化した機能が搭載されているっぽいので、またStory Editor使いに戻るかもしれません。


小説の書き方ですが、ネタを思いついたらまずそれをスマホでばーっと打ちます。
私の場合、書きたいシーンが脳内に漫画だったりアニメ形式で現れるので、それを文章にしていく感じです。ここが一番楽しくて作業が捗る部分です。
で、そこに至るまでの描写を後から肉付けしていく感じです。
書きたいシーンは最初に書ききってしまっているので、ここが一番時間がかかってしんどい上に作業の大半を占めます。

プロットは作らない派なので、後になって矛盾が生じることもあります。そこはネット小説の強みでこっそり修正します。(笑)
一日の作業時間は特に決めていません。空き時間・気が向いた時にスマホで書きます。
平日の作業量は、「500字くらい書きたいなぁ。1000字書けたら私すごい」程度のゆるーい感じで進めます。まったく書かない日もあります。
本腰入れて書く時はPC一択です。

DMCの連載をしていた時はだいたい5000字~10000字を一話として上げていました。
短編だと3000字とかの短い話もあります。
とうらぶはpixivにも載せてる関係で一話の文字数が多めです。
バージルのおんがえし本編全11話と、髭切先輩と膝丸くんの全6話はだいたい10万~12万字で同じくらいの文字数です。
一般的な文庫本が一冊10万字くらいなので、長編を書ききった後の達成感はすごいです。引き換えに体力はゼロになります。
長編は毎回「これ一生書き終わらない気がする…」という気持ちになりますが、なんとか最後まで書き上げて、しばらくしたら次のを書き始めているので不思議です。

今は大包平の短編夢を書いています!
源氏現パロが梅雨~夏のお話だったので、今度は涼しい季節のお話が書きたくなって、秋冬が舞台になる予定です。
こうして宣言すると「有言実行しないとなぁ」と思ってやる気が出ます。(自分の首を絞めるとも言う)

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