現パロ孟花
名前変換設定
恋戦記は現在一部のお話のみヒロインの名前変換可です薄桜鬼とテニプリは名前変換可、刀剣乱舞はネームレス夢です
恋戦記小説について
現在一部作品のみ名前変換可にしていますが、ヒロインの下の名前「花」が一般名詞でもあるため「花瓶の花」などで巻き込み変換されてしまいます
それでも良い方は変換してお楽しみください。それがダメな方はデフォ名「山田花」でお楽しみください
すみませんが、よろしくお願いいたします
.
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
秋も深まったある日のこと。名前は孟徳の自宅マンションのリビングで、スマホの画面を見せられていた。
「名前ちゃん! 今年のハロウィン、この衣装どうかな? セクシーバニー! 俺のために着てね!」
「孟徳さん! このカボチャの着ぐるみなら着てもいいですよ! お揃いで着ませんか?」
全開の笑顔を見せる孟徳に名前も笑顔で応戦する。しかし。
「うんわかった! 名前ちゃんの分のセクシーバニー通販で注文しとくね!」
バニーガールが嫌いな男なんていません。孟徳は容赦なく決済ボタンを押し、彼を誤魔化しきれなかった名前は諦めて普通に抗議した。
「孟徳さん! バニーガールはいくらなんでも無理があります!」
「どうして?」
「私じゃ似合いません。隣のチャイナドレスはどうですか?」
白々しく驚いて見せる彼に、名前はダメな理由を説明し代案を示す。
それほどまでに、名前はバニーガールが嫌だった。身体の線を強調する黒のレオタードのような衣装は、大人っぽくて胸の大きな女性でないと似合わないと思う。露出度の高さも恥ずかしい。
しかし、孟徳はめげなかった。
「わかった! 左のミニスカへそ出し谷間魅せチャイナね!」
「右の赤いマーメイドスカートの露出度低いやつです!」
その数日後。
「どうしてバニーガールが届くんですか?」
届いた荷物を開封し、名前は静かに怒っていた。
「一体どうしてだろうね……。なんか指が滑っちゃったっていうか、さ……」
「孟徳さんのバカ……!」
「怒らないでよ名前ちゃん! よく見てこのウサギコスチューム! ピンクのチェックが可愛いよ!」
パッケージの着用写真を指さして孟徳は熱心に弁明する。
孟徳が注文した衣装は、へそ出しのビスチェにひらひらしたミニスカート、ガーターベルトで吊った白の網タイツにウサ耳カチューシャというもので。クラシックな黒のバニーガールと比べれば、遥かに着やすいデザインだった。
他にも揃いの首飾りや腕飾り、イヤリングがセットになっていて、装飾性を高めている。
しかし、それでも納得できずに名前は抗弁した。
「そ、それは、あの黒いやつよりは着やすそうですけど!」
孟徳が注文したピンクの衣装は、露出度はそれなりに高いけどあくまでも可愛い系だ。華奢で少女らしい印象の名前が着ても似合いそうなデザインだったが。
「着てみてよ名前ちゃん! ねぇ、一生のお願いだから!」
「い、イヤですよ!」
「……着てくれないなら俺、明日から会社ニヶ月休むから!」
「それ、ひどすぎませんか!?」
どれだけ休む気なのか。やりたい放題の孟徳に名前は怒った。今からそんなに休んだら年末年始休暇に入ってしまう。それだけは避けたい。
「名前ちゃん! バニーガールのコスプレかわいいよ! ピンクのフリルよく似合ってる!」
ピンクのかわいいウサギさん。ウサ耳カチューシャにチェックのミニスカートがとてもキュートだ。セクシーなへそ出しも名前の愛くるしさを引き出している。
「は、恥ずかしいです……」
「なんで? これ露出度そこまで高くないのに」
「それはそうなんですけど」
へそ出しだけど、チューブトップにミニスカートと同じくらいの肌見せだ。露出度だけならビキニよりよほど低い。しかし、名前は頬を染めてソワソワとしていた。
「ウサ耳が落ち着きません」
「やだな、それが一番かわいいのに」
頭上のカチューシャを気にする名前を孟徳は明るくフォローする。
「網タイツもなんか恥ずかしくて」
「大丈夫だって、よく似合ってるから……」
独特の圧のある甘く錆びた囁き。孟徳は恥ずかしがる名前を宥めながら彼女の手を取ると。
「ほら。こっちにおいで、俺のウサギさん」
「ひゃっ」
名前を自分の腕の中に閉じ込めた。ふたりは孟徳のマンションのリビングで立ったまま抱き合う。
「名前ちゃんがこういう格好してるのって、すごく新鮮だよね」
「孟徳さん」
「網タイツとか、ガーターとかさ……」
キュートでセクシーなバニーガール。
孟徳は名前のスカートの中に手を入れて太ももを撫でてから、ガーターベルトをぴんと弾いた。彼の手つきがなんだか危うい。
「いつもと違うから、ギャップにドキドキしちゃうよ」
「っ、孟徳さん、ちょっと待って……」
「待たないよ。ねぇ、この衣装、中はどうなってるの?」
慌てる名前を差し置いて。孟徳のいたずらな手は、今度は名前のビスチェのボタンを外してきた。
胸につける下着はつけていなかった。名前のむき出しの乳房がこぼれ落ちてくる。
「あっ……!」
「やっぱり、つけてなかったんだね。かわいい」
露出度の高いビスチェだから、下着をつけてから着ると布地がはみ出して不格好になってしまう。そして、この手の露出度の高い衣装専用の特殊な下着も、名前は持っていなかった。
孟徳は名前の柔らかな胸の膨らみに顔を押しつけて、その先端に唇を寄せてくる。
「……も、孟徳さん、くすぐったいです」
孟徳の唇が名前の胸の突端を捕らえて。彼の濡れた舌が、名前の感じてしまう突端を容赦なく刺激し始める。ふわふわとした孟徳の前髪が名前の素肌を優しく掠めて、名前はたまらない気持ちになってしまうが。
もたらされる快楽から逃れたくて、名前は無意識のうちに孟徳を拒もうとしてしまう。
「こら。俺から逃げないでよ、名前ちゃん。……胸がいやなら、こっちにしようか?」
「え……?」
孟徳の悪戯な手のひらが、名前のスカートの中に忍び込んできた。
彼の辞書に遠慮の文字などない。孟徳の手のひらはあっという間に、名前の下肢の深い場所まで辿り着く。
「っ、だめです…… そこは……」
名前の抗議にささやかな甘さが混じる。
「残念。こっちは履いてるんだ」
名前のショーツの存在を彼女の下肢を弄りながら確かめて、孟徳は楽しげに微笑んだ。
「でも、すぐに脱げるようにガーターの上から履いてるのは、いいね」
元より本来はそういう履き方だ。ガーターベルトの上からショーツを履く。セクシーなグラビアでよく見る逆の履き方は、あくまでも見栄えを優先したもの。
「せっかくだし、これは脱いでおこっか」
「……あ」
こんな時ばかり器用な孟徳が恨めしい。あっと思う間もなく名前のショーツはするりと脱がされて、音もなく床に落ちる。清らかなホワイトは彼女らしい。かわいい白ウサギ。
「……これで準備万端だね。名前ちゃん」
名前を腕の中に閉じ込めたまま、孟徳は唇の端を上げて笑う。彼の琥珀の瞳が危うい光を宿し始める。
ひらひらとしたミニスカートのバニーガールの衣装で、ショーツだけ脱がされてしまった。
頭のウサ耳、首のリボン、手首のフリルの装飾、ガーターベルトや網タイツはそのままなのに、ショーツだけは身に着けていない。こんな格好、全裸より卑猥だ。
明るいマンションのリビングでこんな格好をさせられて、いよいよ恥ずかしくなってしまった名前は孟徳を見上げた。
「……孟徳さん、下着履かせて下さい。恥ずかしいです」
「下着は駄目だけど……。別のものを履かせてあげるよ」
「え」
「ほら名前ちゃん、テーブルの上に座って?」
「あ……」
孟徳に腰を抱かれて、名前はリビングのテーブルの上に座らされた。
名前の無防備な裂け目にひんやりとしたテーブルの天板が直接触れて、名前はぴくりと反応してしまう。
「っ、んっ……!」
わずかに漏らされた淫らな喘ぎ。これを見逃す孟徳ではない。
「名前ちゃん、感じちゃった?」
「そ、それは……」
「ねぇ、教えてよ。机、冷たくて気持ちよかったの?」
「……ちょっと、びっくりしただけです」
「これは『嘘』かな……。ねぇ、本当はどうだったの?」
嘘を見抜ける彼に名前の誤魔化しは通用しない。孟徳はしきりに名前に淫らな本心を言わせようとしてくる。
けれど、ここで彼を拒もうとしても、際限なく粘られるだけだとわかっていた。名前は羞恥に耐えながらも震える唇で……。
「少しだけ、気持ちよかったです…… 冷たくて、固くて……」
ひんやりとした固いものを剥き出しの粘膜に急に押しつけられて。最初はびっくりしたけど、たまらない気持ちになってしまった。
濡れ始めた名前の裂け目にぴったりと吸いついてくる存在感のある異物。冷たくて固い無機物の感触が生々しい秘部の熱を和らげてくれた。それが、すごく心地よかった。こんなの、いけないってわかっているのに……。
今までの人生で、己の剥き出しの秘部に異物を押し当てて快楽を得たことなどなかった。けれど、名前は生まれて初めて感じる不思議な心地よさに魅入られつつあった。
「テーブルで感じちゃうなんて、名前ちゃんもいけない子だね」
孟徳は満足げに微笑んで、名前を楽しげにからかうと。
おもむろにその場に片膝をついて、近くに用意してあった小綺麗な箱を取り出した。そっと蓋を外す。
中に入っていたのは女物のハイヒールだった。バニーガールの衣装に合うような、キラキラとしたピンクのグリッターパンプス。すっきりと洗練された美しいデザインは、まるで芸術作品のようだ。
センスのいい孟徳は女の子の喜ぶものをよく知っている。名前は思わず声を上げた。
「わ、かわいい……!」
「気に入ってもらえてよかった」
喜ぶ名前に孟徳は穏やかな笑みを返すと。その場に跪いたまま、きらめく宝石のようなハイヒールを名前にそっと履かせてくれた。
その姿はまるでシンデレラにガラスの靴を履かせる王子様だ。美しいヒールは、名前の華奢な足先にぴったりと収まる。
「孟徳さん……」
「サイズ、ぴったりだね。よかった」
「……っ!」
名前は真っ赤だけど、孟徳は余裕たっぷりだ。
「靴まで込みでトータルコーデだからね」
かわいい衣装にカチューシャ、チョーカーにイヤリングにカフスにハイヒール。そこまで込みでフルコーデ。これら全てを用意してくれる孟徳はさすがの抜かりなさだ。
しかし、名前は履かされたヒールを見つめて困った顔をする。
「お部屋の、中なのに……」
ここは孟徳のタワーマンションのリビングだ。
ショーツだけを脱がされたウサギさんのコスプレで、テーブルの上に座らされて。浮かれた彼氏にセクシーなキラキラハイヒールを履かされるなんて、ちょっとした罰ゲームだ。
身に着けている衣装や靴はすごくかわいいのに、この上もなく卑猥なことをさせられている気がする。
けれど、欲望に素直な名前の身体はじんわりと熱くなり始める。名前の脚の間からにじんだ体液が、テーブルの上にいやらしい染みをつくった。
しかし、恥じらう名前に対して孟徳はご機嫌だった。おもむろにスマホを取り出すと。
「名前ちゃん、すごくかわいいよ。ねぇ、今の格好、写真に撮ってもいい?」
「だ、だめです!」
ハイヒールは履いているけど、ショーツは履いていないバニーガール。だめに決まっている。変なことを言ってくる孟徳に名前は怒ってみせた。
「ちぇっ、仕方がないな……。じゃあ、今の名前ちゃんのかわいい姿、しっかりと覚えておくね」
しかし、反省の色のない孟徳に思わせぶりな笑みを送られて、名前は余計に気恥ずかしくなってしまう。暗記は彼の特技のひとつ。
「いやです。早く忘れてください」
「だーめ。絶対に忘れないし、ずっと覚えてるよ。ほら名前ちゃん、脚を開いて」
「えっ…… あ!」
テーブルの上に座ったまま、名前は孟徳に抱き寄せられた。腰に手を回されて、彼のすぐそばに引き寄せられる。
「っ…… 孟徳さん……」
「いいね、もう濡れてる」
孟徳は名前のスカートの中に手を入れて、彼女の脚の間に触れてきた。まだ中に指は入れず、入口の粘膜の状態を丁寧に確かめている。
「っ、あ……」
「テーブルの上までやらしい体液が溢れてるよ。ずっとイヤイヤ言ってたくせに、興奮してたんだね」
名前を煽るように囁きながら、孟徳は彼女の陰核に触れてきた。包皮を剥いて無防備な状態にしたうえで、名前の突起を指先で丁寧に嬲ってくる。
こんなことをされてしまってはたまらない。名前は身体をびくびくと震えさせながら、孟徳にしがみついた。彼氏に縋りながらプルプルと震えるウサギさんは犯罪じみた可愛らしさだ。
「だって…… こんな……」
陰核は一番感じてしまう場所だ。
孟徳の手によって与えられる快楽にたまらなくなってしまった名前は、彼が愛撫しやすいように自分から大きく脚を広げると、孟徳の肩口に顔を埋めた。彼の指がもっと欲しいという、彼女なりの意思表示。
名前の頭上のうさ耳がまるで降参を示すかのようにひょこりと揺れる。
すると、まるでご褒美を与えるかのように孟徳の愛撫が一段と激しさを増して。何本もの彼の指が名前の濡れた裂け目に差し入れられて、ばらばらと動き始めた。
「あっ…… ん……」
甘やかな快楽を受け止めながら眉を寄せて喘ぐ名前を見おろして、孟徳もまた切実な様子で囁く。
「そうだよね。こんなことしてたら、誰だって興奮するよね。……俺もしてるし」
そう水を向けられて、名前は孟徳の脚の間を見つめてしまった。充血して固くなった彼のものが、スラックスの生地を不自然に押し上げている。
「っ!」
名前は動揺に息を呑むが、孟徳は意味ありげに微笑むと。
「でも今日は、もう少しかわいい君の姿を楽しみたいから。あとちょっとだけ、ここでしよっか」
テーブルの上に座らされて、愛し合うなんて初めてだ。ベッド以外の場所でするのは独特の興奮と背徳感がある。
孟徳は名前の首筋に唇を這わせながら、彼女のスカートの中に手を入れて、ぐっしょりと濡れた秘部を慈しんでいた。孟徳の挿入をスムーズに受けられるように、丁寧に準備を整えていく。
名前の陰核を繰り返し押し潰してやりながら、体液でとろとろになった彼女の内側を、何本もの指で優しく押し広げて。孟徳は名前の肉体に絶え間なく快楽を与えてやる。
名前もまた孟徳に必死にしがみつきながら、甘やかな喘ぎを漏らして、華奢な身体を無防備に反応させていた。
彼に良い場所を刺激されるたびに、名前は小さな悲鳴を上げながらびくびくと身体を震わせて。孟徳にこの場所が良いのだと、この上もなくわかりやすく教えている。
名前の身体が孟徳の手によって淫らに震えて跳ねるたびに、カチューシャのウサ耳がひょこひょこと揺れていた。
「名前ちゃん、すごくかわいいよ…… 俺専用のやらしいウサギさんだね」
孟徳にそう囁かれて、名前はますます追い詰められる。性感がさらに高まって、名前は自分の中に入れられている孟徳の指をさらに強く締めつけた。
「……また締めつけがきつくなったね。褒められて気持ちよくなっちゃったんだ」
孟徳の意地悪に名前は無言で、しかし小さな頷きを返した。名前の肯定の意思表示に、孟徳はますます機嫌を良くする。
孟徳の愛撫は巧みだ。いつだって自分をすごく気持ちよくしてくれる。脚の間だってもう洪水のようになっていて、名前は一秒でも早く彼の肉の楔を、自分の裂け目に打ち込まれたい気持ちになっていた。
しかし、そのような状況にあっても。名前はハイヒールを履いた自分の足先を常に気にしていた。愛の行為のさなかにヒールで彼を蹴飛ばすわけにはいかない。
けれど、孟徳なら名前に多少蹴られても「ご褒美だね」って笑いそうな気もする。
それにしても。履かされているハイヒールを常に意識しながら、彼に秘部を弄られて快楽を得ているなんて、なんだか不埒だ。
バニーガールの衣装とも相まって、自分がすごくいけないことをしている気がする。だけど、それがたまらなく気持ちいい。
破廉恥なウサギ衣装を着せられて、可愛いハイヒールを履かされて、リビングのテーブルの上に座らされて、ショーツだけを脱がされて、秘部に指を入れられて……。
元遊び人の彼とのハロウィンは、すごくいやらしくて気持ちよくて。刺激的で楽しい。
場数を踏んでいるだけあって、孟徳は女の子を楽しませるのがとても巧い。
「……うん。これで充分かな。寝室に行こっか、俺のウサギさん」
ようやくベッドに誘ってくれた彼に、名前は抱え上げられた。向かい合う形での抱っこだ。
「っ……!」
床に落ちてしまわないように。名前は孟徳の首の後ろに腕を回して、両脚で彼の腰を挟み込んだ。彼にぎゅっとしがみつく。
こういうときは普通お姫様抱っこな気がするけど、この形の抱っこはなんだか妙に生々しくてすごく卑猥だ。
孟徳の両手は名前の太ももをしっかりと掴んでいるし、彼の顔も名前の胸に埋められている。名前の腰もまた孟徳の下腹部付近にあった。たしか、こういう体位があった気がする。
けれど、下手に動いて床に落とされたくはない。名前は孟徳にしっかりと抱きついたまま。
名前と密着して機嫌がよくなったのか、孟徳は穏やかな笑みをこぼすと。いつの間にか脱げそうになっていた名前の左足のハイヒールをさりげなく履かせてくれた。
そのままバニーガール姿の名前は、孟徳によってベッドルームに運ばれていった。
「……ベッドの上なのに靴履いたままなんですか?」
「もちろん。バニーガールにハイヒールは必要だからね」
たしかに新品だから汚くはないけど、ベッドの上なのにヒールを履いたままというのは落ち着かない。
真っ白なシーツの上。きらめくダイヤモンドを敷き詰めたかのような、ピンクのグリッターパンプス。つま先の尖った八センチのピンヒールは、名前のすらりとした華奢な脚を、さらに美しくみせてくれるのだが。
居心地の悪そうな名前に対して、孟徳は落ち着き払った様子で淡く微笑む。
「――それで俺のこと蹴飛ばさないでね。ヒールで蹴られたらさすがに痛いし……。でも君の蹴りならご褒美かな」
そんな言い方じゃ、昔ハイヒールを履いた子にベッドで蹴られたことがあるみたいだ。
「……」
名前は思わず真顔になってしまうが、若かりし頃の孟徳の素行の悪さを思い出して納得する。
たしかに孟徳なら蹴られていても不思議じゃないし、何なら本物のバニーガールともしていたことがありそうだ。
けれど、過去は責められない。名前は穏やかに苦笑すると、自分の目の前の歳を重ねた彼を見上げた。そんな名前の視線を受け止めながら、孟徳は改めて口を開く。
「あのままテーブルの上でしちゃってもよかったんだけど……。やっぱりじっくり愛し合いたいからね。ここでしよっか。名前ちゃん」
白いシーツの張られた広いベッド。捕食者の笑みを浮かべながら、孟徳はじりじりと距離を詰めてくる。照明の落とされていない明るい寝室だけど、いよいよお楽しみの時間。
「……君は服を着たままだよ。俺は脱ぐけど、君は脱いじゃだめ」
スラックスのベルトを外しながら、孟徳は釘を差してくる。
浮かれた様子の彼はまるで、お店のバニーガールを口説き落としてホテルに連れ込んでいるお客さんみたいだ。女の子が特別な衣装を脱いでしまわないように、しっかりと言い含めて。自分だけちゃっかりと服を脱ぐ。
スラックスからベルトを引き抜く衣擦れの音が耳に届いて、名前は改めて孟徳を見上げた。ベッドの上で服を脱いでいく彼の姿はやっぱり格好いい。仕草のひとつひとつが洗練されていて、見惚れてしまう。
着ていたシャツを脱ぎ捨てると、孟徳はおもむろにスラックスのポケットから避妊具を取り出して、その角を口にくわえた。
「……っ!」
何かをくわえる仕草はとてもセクシーだ。それが避妊具ならなおさら。
場数を踏んだ元遊び人の孟徳らしい、危うい大人の男の色気。そんな彼にいよいよ抱いてもらえるのだと思うと、名前は罪深いときめきを覚える。
そして身支度を終えた彼がついに、正方形の包みを開封する。
「――あともう少しだけ、待っててね」
名前を煽るように色っぽく囁いて、孟徳は反り返った自分自身に、限りなく薄い被膜をぴっちりと装着してゆく。
あれが自分の中に入ってくるんだ。たまらない気持ちになってしまった名前は、ごくりと喉を鳴らす。早く彼のものが欲しい。
「……お待たせ。それじゃあ、始めよっか」
「っ……」
裸の孟徳が覆いかぶさってくる。
名前の細い腰と頭の後ろに孟徳の手が回されて、気がつくと名前はベッドの上に優しく押し倒されていた。
名前の後頭部にはおあつらえ向きにふんわりとした枕がセットされており、性行為中の彼女の表情が一番可愛らしく見えるように、名前の上体の角度を固定した。
孟徳の膝が名前の脚の間に割り込んできて、名前はあっと思う間もなく脚を大きく開かされる。
「あ……」
無防備な名前の秘部が孟徳の目の前に晒された。
孟徳は名前が逃げないように彼女の腰を抑えつけると、彼女の濡れた裂け目に己自身を宛てがい、そして。
「……あっ んっ……」
張り詰めた孟徳の肉の楔が、名前の裂け目にようやく侵入を果たす。たまらなくなってしまった名前は、大きく脚を広げたまま喉を反らして甘く喘いだ。
孟徳はまるで名前の肉体をじっくりと征服してゆくかのように、時間をかけて己の楔を名前の内部に沈めていった。
「……っ、あ……」
ようやく訪れた極上の快楽と甘く痺れるような圧迫感に、名前は両脚を広げたまま身もだえる。求め続けていたものをようやく孟徳の手によって与えられて、歓びすら感じていた。
名前がいやいやをするように頭を左右に動かすたびに、カチューシャのウサ耳がかわいらしく揺れ、孟徳の目を楽しませる。
ベッドの上で可憐な痴態を披露しているバニーガール。客の男に口説き落とされて、仕事用の衣装でハイヒールを履かされたまま、ショーツだけを脱がされて愛の行為を楽しんでいる。
本当は客の男とホテルに行くのは禁じられているのに、拒みきれずにお持ち帰りされてしまった。
今日の愛の営みはまるで淫らなごっこ遊びのような雰囲気だけど、好きな人のものに貫かれる瞬間はやっぱりすごく幸せだ。
名前は自身の隘路が孟徳の楔によって容赦なく広げられる感覚を味わいながら、不思議な多幸感に包まれていた。
好きな人と一番近い距離で触れ合えて、ひとつになれる喜び。名前もまた性の快楽に飲み込まれつつあった。
「……あっ ……あ」
孟徳の楔に自身の最奥を穿たれて、名前は焦点を失った瞳で甘やかな喘ぎを漏らす。
明るいままのベッドルームで、孟徳は大胆に広げられた名前の両脚をシーツに押し付けると、彼女の裂け目を上に向かせた。
こうした方が男のものを女性の奥に押し込めるのだ。孟徳はそのまま、淡々とした様子で自身の腰を名前の秘部に数度打ちつけると、己の楔を彼女の最奥まで到達させた。
愛しい人との密着度がさらに高まり、名前はあえかな声を上げる。
「あっ…… っ……」
少し無理な姿勢を取らされているけど、彼のものが奥まで届いてすごく気持ちいい。
やがて、名前の中の孟徳のものが、彼女の隘路としっかりと馴染んで。名前の表情と息遣いにわずかな余裕が出てくる。
「……どう? 平気?」
孟徳の声掛けに、名前は恥じらいながらも小さく頷く。
「……じゃあ、今日はこのまま動くね? バニーガール姿で乱れる君を、この目にしっかりと焼きつけないと」
欲望にぎらついた瞳で名前をからかう孟徳は、とても楽しそうだ。彼らしい悪い笑顔。
けれどそれにときめいて、名前は彼と繋がっているその場所をさらに濡らして、彼の楔を締め付けてしまった。
ベッドの上で孟徳に意地悪をされるのは、ちょっとしたご褒美だ。こんなのいけないってわかっているのに、止められない。
そして、そんな名前の想いは。素直すぎるカラダを通して孟徳に伝わってしまう。
「……今、きゅって締まったね。俺に煽られて感じちゃった?」
琥珀の瞳を眇めて酷薄な笑みを浮かべる孟徳は、この上もなく彼らしくて魅力的だ。
狡猾で獰猛な肉食獣。よそ行きの仮面の下の本性はこんなにも残酷で悪辣なのに、名前を虜にして離さない。
「顔は隠しちゃだめだよ。気持ちよくなってるときの表情は、全部俺に見せること」
いつの間にか、名前は自分の片手を顔に近づけてしまっていた。孟徳は名前のその手を優しくどかしてやりながら、念押ししてくる。
そして、ようやく。彼は腰を動かし始めた。
「あっ…… あっ…… んっ……!」
間断なく繰り返される孟徳の速いペースの抜き差しに合わせて、名前の華奢な身体は激しく前後に揺すられていた。
ピンクのリップグロスを塗られた形のよい唇からは、可憐な喘ぎがひっきりなしに漏れている。
ぴんと張られたシーツの上で、もたらされる快楽に浸りながらも。名前は淫らなバニーガール姿で孟徳の目を楽しませていた。
すでに上下の下着は身につけていない。名前のビスチェの胸元ははだけさせられ、両方の乳房は色づいた先端まで孟徳の眼前にさらされていた。ひらひらしたミニスカートもめくり上げられて、彼の楔を受け入れている裂け目も丸見えになっている。
それなのにウサ耳のカチューシャや網タイツは身につけたままだから、すごく卑猥だ。宝石のようにきらめくハイヒールだって履かされたまま。
寝室の明かりは点けられたままだった。残酷なほどに明るい照明は名前の破廉恥な姿を隅々まで照らし出しながら、彼女が履いているハイヒール……グリッターパンプスをキラキラと輝かせていた。
あまりにも倒錯的でフェティッシュな……可愛らしい恋人の卑猥な姿を見おろしながら、孟徳はご機嫌な様子でつぶやいた。
「……うん、最高にいい眺め」
名前の痴態をその目に焼きつけながら、孟徳は改めて口の端だけを上げて笑う。
「バニーガールってやっぱりいいよねぇ。……記念に写真撮って部屋に飾りたいくらい」
孟徳が腰を打ち付けて名前の身体を揺さぶるたびに。名前の頭上のウサ耳と剥き出しの乳房が激しく揺れて、孟徳の目を楽しませる。
可愛らしいウサギさんを美味しく頂いている、今の孟徳は狼のようだ。狩りと捕食を楽しみながら淫らな快楽を存分に得ている。
性欲を発散するだけではない。愛の営為は心の栄養補給でもある。この行為でしか埋められない心の穴が彼にはあった。
孟徳にとって、名前との愛の営為は救済だ。彼女に抱きしめられていると、心の中のどす黒いものが浄化されて清められてゆく。この身の奥の氷のような怒りや悪意が消えていく。
この地上でたったひとりの聖女のような彼女と、こうして愛し合っている瞬間だけが。孟徳がリアルな生の実感を得られるひとときだった。
しかし、そのような大切な彼女に卑猥な衣装を無理やり着せて、なし崩しに犯してしまうのが、孟徳の孟徳たるゆえんなのだが。
セクシーな仮装をした恋人と行為に及ぶのは、ハロウィンらしいお楽しみだ。
お店のバニーガールはあくまでもウェイトレスだから、手をつけるわけにはいかないけど。まるで憧れの彼女を店に内緒で連れ出して、愛の行為に付き合わせているかのような背徳感と高揚感。
手の届かない聖女は、地上に引きずり下ろして天界に帰れなくしてこその……。
「……ね、名前ちゃん知ってる?」
孟徳は腰を揺らしながら、ウサギ衣装で乱れる名前に話しかける。
「バニーガールってね、元々は高級クラブのウェイトレスなんだよ。カジノにもいるけど」
まるで独り言のように孟徳はつぶやくが、その表情はあくまでも楽しげだ。
孟徳の抜き差しで意識が混濁している名前は、まともな返事もできないまま、彼の話を聞き流す。
「……君がその格好で給仕してくれるなら、俺は全財産を酒に溶かしちゃいそうだよ」
孟徳の琥珀の瞳が、悪辣な輝きを宿したまま甘く溶ける。
好みの美女を侍らせて酒を飲むのは男の最高の愉しみだ。
「今度、その格好でお酌してね」
どこか遠くで、なにかが割れる音がした。ちょうど、ロックグラスが床に叩きつけられたときのような。
いつだって彼に酔わされている。今だって夢うつつ。
名前は夜の街でギャンブルに興じる彼の姿を夢想した。カジノで本物のバニーガールに酒を給仕されるタキシード姿の孟徳は、きっとマフィアのボスのような格好よさだ。
他の客を煽ってイカサマで勝利して。屈辱に顔を歪ませるギャラリーを見おろして、会心の笑みを浮かべる華やかな大悪党。
綺麗どころの女性たちを賭けの景品にして、ダーツやビリヤードを楽しむご機嫌な姿も、ありありと脳裏に浮かんだ。タチの悪さも彼の魅力。
「……そろそろ体位変えよっか」
穏やかな彼の声が降り落ちてくる。
孟徳は一瞬だけ名前に覆いかぶさると、そのまま優しく抱き起こしてくれた。ふたり繋がりあったまま、ベッドの上で向かい合わせで抱き合う。孟徳がベッドの上に座って、名前が彼の上にまたがる形。
「……こうやって、繋がったまま抱き合うっていいよね」
名前を腕の中に閉じ込めながら、孟徳は穏やかに囁いた。その表情は名前からは見えないが、纏う気配から判ずるに安らいでいるのだろう。
「名前ちゃんの身体、すごく温かい……。癒やされるし、満たされる」
「孟、徳さん……」
「ねぇ、キスしようよ。俺のウサギさん」
名前の返事を待たずに孟徳は唇を重ねてきた。孟徳はいつもそうだ。返事なんて求めてない。宣言と同時に手中に収める。
けれど。孟徳の柔らかな唇の感触に名前の心は震えた。ずっと彼とこうしていたい。
激しい口づけに名前のリップメイクがよれて、艶やかなピンクが彼の口元に移る。孟徳はわずかに唇を離して、移されたばかりのグロスを指先で拭うと。名前に甘く強請ってきた。
「……いいね。今度は舌も絡めて?」
「っ……」
乞われるままに、もう一度。今度は深い口づけを交わす。
名前の唇の隙間から孟徳の濡れた舌が入り込んでくる。粘膜同士を擦り合わせるような口づけは少し苦手だけど。名前は孟徳に求められるまま懸命に、自分の舌を彼のそれに絡めた。
口腔内を容赦なくかき回すぬるついた粘膜の感触に、たまらなくなってしまった名前は。自分でも気づかぬうちに、孟徳にしがみつく両腕に力を込めていた。
上の口でも下の口でも繋がってるって、すごくいやらしい。けれど、もっと孟徳に近づきたい。彼とひとつになりたい。
こうして口づけている間にも、孟徳の悪戯な手のひらは名前の無防備な身体をまさぐっていた。
ついにスカートのファスナーが孟徳の手によって降ろされて。かろうじて服は身体に引っ掛かっているものの、名前は限りなく無防備な姿にされてしまった。
「も、孟徳さん……」
「少しずつ、お洋服脱いでいこうね」
まるで幼子に言い含めるかのような優しい口ぶり。しかし、有無を言わせない絶妙な威圧感を覚える。それはきっと、彼が返事を求めていないから。
孟徳の命令はいつだって、名前の理性を破壊しようとするかのように、どこまでも甘く優しい。
「一気に全部脱いじゃうのもったいないから」
孟徳の瞳の奥にある獰猛な炎のくすぶり。けれど、この人に欲望を向けられるのは嬉しい。
名前は孟徳の目を見つめたまま小さく頷いた。彼の瞳からは逃げ出したくない。
「最後まで残すのは……。そうだな、カチューシャと網タイツかな」
そんなことをつぶやきながら、孟徳は優しい手つきで名前の両耳のイヤリングを外してくれた。恭しくキスを落として、邪魔にならない場所に置く。
「タイツはあとで破らせてね」
「そ、そんな……」
「いや……?」
「もったいないです…… タイツが……」
自分ではなくタイツの心配をする名前に、孟徳は淡く苦笑する。
「名前ちゃんは面白いな。どうせこんな服使い捨てでしょ」
「え?」
どうしてですかと顔に書いてあるピュアな彼女に、孟徳は微笑みかける。
「バニーガールの網タイツは、男に破られるためにあるんだよ」
そんなわけはないけど。
艶めいたお喋りを楽しみながら、孟徳は一枚一枚名前の服を脱がしていく。
今度はビスチェだ。彼女の上半身が限りなく無防備な姿になる。チョーカーとカフスはつけているのに両胸は丸出し。
「ハイヒールは脱いじゃだめだよ」
「っ……!」
優しく釘を差してから孟徳は再び名前をベッドに寝かせると。いったん彼女の中から自分自身を引き抜いて名前のスカートを完全に脱がせた。間を置かずにもう一度、自分自身を深くまで押し込む。
「っ、孟徳さん……」
切なげに名前を呼ばれて、孟徳は改めて名前を見おろした。
上下の下着とビスチェとスカートを脱がされているから、名前は裸同然の姿だった。それなのに、それ以外のもの――ウサ耳カチューシャにチョーカーにカフス、ガーターベルトに網タイツにハイヒール――は全て身につけていて、両方の乳房と彼と繫がり合っているその場所を、孟徳の眼前に晒していたから。
その姿はなんだか、すごく。
「……卑猥でいいね。最高だよ」
「っ……!」
ぎらついた瞳で舌なめずりをする孟徳に、名前は淡く頬を染める。自身の結合部をさらに濡らして、孟徳のものを締めあげた。
孟徳はそんな名前に応えるように、彼女の脚を包む網タイツを――
***
「……っていう夢を見たんだよな」
「そうですか」
ハンドルを握る文若は、ものすごく嫌そうな顔で孟徳の話を聞いている。
ここは社用車の中で今は移動中だ。つまり、運転手の文若と後部座席にいる孟徳のふたりだけの空間。孟徳は死んだ瞳でぽつりとつぶやく。
「正夢になればいのにな」
「……常務。ハロウィンの仮装はもうご用意されたのでは?」
「ああ、買って置いてあるよ。カボチャの着ぐるみ。彼女がどうしてもこれがいいって言うんだから、仕方ないだろ」
「そうですか。結構なことで」
カボチャの着ぐるみでは卑猥な気持ちになどなりようもない。とっても健全なハロウィンナイト。
世間のハロウィンは変態仮装行列なのに、なぜ自分たちは健全なのだろう。孟徳は世界を呪いたくなったが、ひとまず文若に八つ当たりの矛先を向けた。
これが名前の策だとは思いたくない。彼女を信じたい気持ちが、孟徳にはあった。
「おい、菓子を寄越せよ文若。寄越さないと仕事放り出して、彼女のところに遊びに行くぞ俺は」
「それでしたら、目的地に着き次第、ミントのフリスクを差し上げます」
ちょうど信号待ちだった。文若はルームミラー越しに孟徳に視線を投げる。
ミントのフリスクは眠気覚まし用だ。『早く目を覚ませよ』
文若のくせに気が利いたものを持っている。ますます腹が立ってきた孟徳は盛大に舌打ちをした。
「……ふん! 相変わらず面白みのない男だな!」
孟徳は口を曲げて腕を組むと、窓外の景色に視線をやった。信号待ちで停車中の車内から眺める外の風景。
黄金色に染まった街路樹のイチョウから、はらりと葉が落ちた。もう十月末、冬も近い。
END
あとがき(約1200文字)
お疲れ様です。作者です。
現パロ孟名前でハロウィンR18短編でした。
かわいいバニーガールの名前ちゃんにイキイキとセクハラする孟徳さんは
書いていてとても楽しかったです。
卑猥できわどいネタでもこなしてくれる丞相はやはり強いですね。
他キャラではこんなことできないと思います。
名前ちゃんはあまりセクシー売りではないと思うのですが、
孟名前でハロウィンR18ということで、今回はエロカワウサギさんになってもらいました。
そういえば学園恋戦記の孟徳軍編でもメイドカフェネタがありましたね
メイドの名前ちゃんも可愛かったです
本作の内容について、
せっかくのコスプレだったので、恋戦記思いでがえしの着替人形ネタを入れてみました
衣に髪飾りに首飾りに耳飾りに履物まで「恋人ならこのくらい当然」と
フルセットでプレゼントしてくれる孟徳さんはさすがですよね。
エロカワバニーガールの名前ちゃんをテーブルの上に座らせて
ハイヒールを履かせてくれる孟徳さんも書いていて楽しかったです。
若かりし頃ハイヒールを履いた女の子にベッドで蹴られたことのある孟徳さんも最高です。
孟徳さんはクズ男ムーブが似合います。
ベッドでハイヒールをはいたままって背徳感がありますよね
余談となりますが、今作の名前ちゃんのハイヒールはなんとなくですが、
ジミー◯ュウのグリッターパンプスをモデルにしています。
脱がされかけのドレス姿で(本作はバニーガールですが)
彼氏に向かい合う形の抱っこ(いわゆる駅弁)をされて、ハイヒールも片方脱げかけで
ベッドに連行されるシチュを萌えながら書いていました。
沢〇エリ〇さんのLet〇のM編の序盤のあのシーンをリスペクトしています。
だらしないけど綺麗でセクシーなあの手の恋愛映画のようなシチュが好きです。
孟徳さんは似合うんだろうなと思います。
Let〇のM編の後半ではウサ耳をつけたヒロインの沢〇さんが、
ゴミ捨て場でジミー〇ュウの靴をなくして騒ぐシーンがあります。あの場面もとても好きです。
話は変わりますが、
本作の地の文で孟徳さんのカジノパロを少しだけ書いてみました。
小説にできない小ネタを供養出来てよかったです
カジノで本物のバニーガールにセクハラして黒服の男性に怒られたり
賭けに勝って負けた人を極悪な顔で煽ってる孟徳さんは
きっと最高に輝いていると思います。(マナーは最低ですが)
カジノというかマフィアパロや裏社会もの、孟徳さんはとても似合いそうですが、
私に知識がないので書けません。残念です……。
クラブやラウンジで美女を侍らして豪遊してる孟徳さんはきっと輝いていると思います
最後となりましたが、今回のお話のタイトル
ハロウィンナイト・サティスファクションは曲名を参考にしています。
他ジャンルですが、お〇松さんの舞台のF6の
マジッ〇 ナイト サティ〇ファクショ〇(※)という曲です。
歌詞もすごくイイので、よければ検索していただけたら嬉しいです。
(※正確なタイトルは英語です。ア〇ゾンで楽曲のDL購入ができます)
ここまでお読みくださりありがとうございました。
それではまた次回、お目にかかれましたら幸いです。