10年越しの恋(不動明王+10)
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不動く…明王くんと10年越しに再会し、お付き合いしてから1ヶ月半程過ぎた。
元々北海道に住んでいた私だったが、付き合った日を境に仙台にある明王くんのお家に居候させてもらうことになった。
幸いなことに仕事も親の会社勤めだった私は、北海道支社から仙台支社へ直ぐに移動することが認められた。
二人でゆっくりと暮らしていた、そんなある日。
日曜日でお互いの休みが被ったため、朝から家でのんびりしていた。そんな時、明王くんが起きてきた。
なまえ「おはよ、明王くん」
不動 「なぁ、なまえ」
なまえ「なに、明王くん」
不動 「……」
ドサッ、と私をソファに押し倒してきた。
まずい、明王くんが無言だということは急にヤりたくなってしまったんだ。
明王くんはたまに無言で私を襲おうとしてくる時がある。勿論行為が進めば愛のある言葉もかけてくれるけど。
でも今日はだめだ。だって…
なまえ「明王くん、だめっ、今日は……!」
不動 「なんでだよ」
なまえ「…せ、生理なの……」
そう。昨日から女の子の日、即ち生理がきていたからできない。
そう伝えると一度は私から手を離した明王くんだったけど、また再度手を掴まれ。
なまえ「あ、ちょ……!」
不動 「わかってる。でも……こうなってっから助けてほしいんだよ」
少しニヤニヤしながら私の手を自分の下へと持っていく。
私が触れていなかったのに膨張しきっていたソレ。所謂朝立ちか、と察した。
なまえ「え、でもどうしていいかわかんな…」
不動 「とりあえず触ってくれよ」
私にチュ、と口付ける明王くん。
唇の隙間から舌が入り、激しいキスと化した。
そのまま明王くんは、私の手をズボン越しに擦るように誘導してきた。私が何かされているわけでもないのに、それだけで感じてしまう自分がいた。
みき「ん…っふ……」
明王くんと舌を絡めるだけで精一杯なのに、そのまま手で舌を触れなんて不器用な私には難しすぎる。
そんなことを思いつつ、手のひらでズボン越しに擦ってみた。微かに明王くんの息が漏れた、それだけでドキッとしたし嬉しかった。
不 動「なんだよ、できんじゃねぇか。
じゃあ次……舐めてみてくれよ」
なまえ「な、舐め…」
私ももう24歳、舐めたことないわけではなかった。でも対してうまくないだろうから、やりたくはなかった。
不動 「別に、嫌だったらいい。匂いとか嫌いなやつ多いだろうし。」
なまえ「違うの、明王くんのためにしたい……でも、私上手くない気がして…」
不動「なんだよ、それだけかよ。」
そういうと突然、明王くんはズボンも下着も脱ぎ私の前に自身を曝け出した。
私が曝しているわけではないのに、少し恥ずかしくなって思わず顔を背けた。
不動「いう通りにしてくれたらいい。ただ、嫌だと思ったらやめていい」
なまえ「……っ、うん」
“ 嫌だと思ったらやめていい ”
この言葉にすごく優しさを感じた。やっぱり彼は、言い方こそきついもののどこか優しさがある。
私は、そんな彼が大好きだ。
明王くんをベッドの上に組み敷き、明王くん自身に手を伸ばした。
“ 初めは歯を立てないように全体的に舐めてくれ ”と言われたので、そーっと舌先で舐めていく。
不動「…っ、エロ……」
初めは寝転がっていた明王くんだったが、ベッドの上に座り私が舐める姿を見ている。
私も見られた所為か興奮してしまい、今日が生理じゃなかったら……なんて期待してしまった。
なまえ「ん…っ、次は、どうしたらいい?」
不動「…加えて、吸ったり、手でやっていることを口でやってみてくれ…っ」
明王くんの声から少し余裕が消えていた。
自分が触れ、舐める事により感じてくれていることが嬉しくてニヤニヤしてしまった。
なまえ「ふっ、ん……ちゅ……あき、お…くん、どう……?」
不動「そこであんま喋んな……っ、やべぇ」
喋ったり、少し強く吸ってみたり、タマも舐めてみたり。
だんだん余裕のなくなってきた明王くんの顔をみて嬉しくなってきた。
手と口の両方でやってみるとイイ、って雑誌で見たことがあったからやってみると、明王くんは更に余裕のない表情になった。
感じてくれている。
嬉しいし、ドキドキした。
そんなことを思っていると、服の上から胸を触られた。