2024年の会話
「誰しも仲のいいねこちゃんってのがいると思うんだけど」
「いないだろ、猫飼ってる家だけだわそんなもん」
「おっけ、じゃあとりあえず君には仲よしねこちゃんはいなかったってことで話を進めるね」
「なんかしゃくだな。全人類仲よしの猫がいると思うなよ」
「数年前に仲よくなった子がいてさ、黒ぶちのかわい子ちゃんだったんだけど」
「はじめてお前が『かわい子ちゃん』を正しく使ってるところ見たわ。いや、正しくってなんだ?」
「その子首輪つけてたから飼い猫なんだろうなぁと思って、ついていったんだよね」
「猫についていくなよ、人間が」
「塀の上とか当然のようにさっさと行くから、困っちゃったよね。まあどうにかしてついてったんだけど」
「お前が来ると思ってないからさっさと塀を行くんだよ」
「そしたら廃墟だったわけ。当然誰もいなくて、でもここがおうちなんだよみたいな顔するから、僕怖くなっちゃって」
「お前の方が怖いだろ」
「動けないでいると」
「たぶん過剰な運動したからだよ」
「ねこちゃんがたくさん集まってきて、にゃあにゃあ言いながら、頭を振るんだよね。りんりんしゃんしゃん鳴って」
「パンダ?」
「気づいたら家にいたんだよね」
「え、怖い話?」
「いないだろ、猫飼ってる家だけだわそんなもん」
「おっけ、じゃあとりあえず君には仲よしねこちゃんはいなかったってことで話を進めるね」
「なんかしゃくだな。全人類仲よしの猫がいると思うなよ」
「数年前に仲よくなった子がいてさ、黒ぶちのかわい子ちゃんだったんだけど」
「はじめてお前が『かわい子ちゃん』を正しく使ってるところ見たわ。いや、正しくってなんだ?」
「その子首輪つけてたから飼い猫なんだろうなぁと思って、ついていったんだよね」
「猫についていくなよ、人間が」
「塀の上とか当然のようにさっさと行くから、困っちゃったよね。まあどうにかしてついてったんだけど」
「お前が来ると思ってないからさっさと塀を行くんだよ」
「そしたら廃墟だったわけ。当然誰もいなくて、でもここがおうちなんだよみたいな顔するから、僕怖くなっちゃって」
「お前の方が怖いだろ」
「動けないでいると」
「たぶん過剰な運動したからだよ」
「ねこちゃんがたくさん集まってきて、にゃあにゃあ言いながら、頭を振るんだよね。りんりんしゃんしゃん鳴って」
「パンダ?」
「気づいたら家にいたんだよね」
「え、怖い話?」
