2024年の会話
「お前さ、鉛筆好き?」
「……えー、どっちかというと苦手かな。削らないといけないってのがマイナス点だよね、彼」
「まあそうだよなぁ」
「どうかしたの?」
「いやなんかさ、部屋の掃除してたらありえないくらい鉛筆出てきたんだよな。そういえば小学生のとき、ばあちゃんの友だちが大量にくれたんだったなぁと思って」
「……おばあちゃんじゃなくて、その友だち?」
「うん、そう。なんだったかな、孫が児童会の書記とかに立候補するから投票してね、ってくれたんだよ」
「れっきとしたワイロじゃん、受け取ってるじゃん」
「しかも投票しちゃってるんだわ」
「完全にワイロじゃん、小学生からそんなことしてたの君」
「でもちびっこなんてそんなもんだろ」
「いや、チョコレートとかならわかるけどさぁ?」
「しかもめちゃくちゃ余らせてるから、ワイロとしては失格なんだよな、鉛筆。お前もワイロするときは気をつけろよ」
「しないよ。なにワイロするときって、しないろ」
「なんかやりそうな語尾でしたけど?」
「……えー、どっちかというと苦手かな。削らないといけないってのがマイナス点だよね、彼」
「まあそうだよなぁ」
「どうかしたの?」
「いやなんかさ、部屋の掃除してたらありえないくらい鉛筆出てきたんだよな。そういえば小学生のとき、ばあちゃんの友だちが大量にくれたんだったなぁと思って」
「……おばあちゃんじゃなくて、その友だち?」
「うん、そう。なんだったかな、孫が児童会の書記とかに立候補するから投票してね、ってくれたんだよ」
「れっきとしたワイロじゃん、受け取ってるじゃん」
「しかも投票しちゃってるんだわ」
「完全にワイロじゃん、小学生からそんなことしてたの君」
「でもちびっこなんてそんなもんだろ」
「いや、チョコレートとかならわかるけどさぁ?」
「しかもめちゃくちゃ余らせてるから、ワイロとしては失格なんだよな、鉛筆。お前もワイロするときは気をつけろよ」
「しないよ。なにワイロするときって、しないろ」
「なんかやりそうな語尾でしたけど?」
