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2024年の会話

「僕ってばこう見えて高校までは真面目だったんだよね」
「俺は大学まで真面目だったので、俺の勝ち。どんまい」 「まずはさ、ちゃんと同居人の話聞こうよ……で、テストではわりと高得点とってて、名前張り出されるくらいの上位常連だったわけ」
「えー、全然想像できないな。お前どうせ授業中寝てるタイプだろ。なのになぜか教師陣に好かれてるいけ好かない男」
「やめてよそんなこと言うの、全部図星じゃん」
「サイアクなんだけど。そういうのがいちばん許せないな」
「内申点は平均以下だったけど、高校も大学も推薦で来てるんだよね」
「平均以下のやつに推薦の権利与えるなよ」
「それな」
「お前の話なのよ」
「中でも先生から批判食らったのがノートのとり方でさ」
「うーん、下手くそそうだもんなお前」
「そういう君はめちゃくちゃきれいにとってそうだね」
「そりゃそうよ、メガネキャラに似合うくらい真面目だったからな。いや今も真面目だわ、だからお前のことつっこんでいられるんだわ」
「ノート点検のとき、いっそいでノート買ってきて表紙に教科の名前書いて出したもんね」
「……はぁ? サイアクなんですけどまじで。――話の切り出し方間違ってるだろ、じゃあ。どこが真面目なんだよ」
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