2024年の会話
「……なんで結局こうなったかな」
「え? でも何もなかったじゃん? 雰囲気ホラーって感じだったよね、君もよくやってるでしょゲームで」
「あれはなぁ、ゲームだしホラーってわかってるからいいのであって、ガチかどうかもわからん現実とは別物なのよな。まじでイヤだったな、動画回したけどもう消したいもん」
「心霊スポットくらい同居人と行くでしょ、みんな」
「行かねえだろ、あんまり。ホラー愛好家とか動画投稿者がやることであって、ただのルームシェア男ふたり組が行くもんじゃない。動画消していい?」
「ダメに決まってるじゃん。でも、楽しかったでしょ?」
「全然、全く、一ミリも! まじで外出た瞬間から帰りたかったわ。なんならお前と組んだのすら後悔してたね」
「そんなこと言わないでよぉ。僕は君に楽しんでほしくて」
「ダウト。お前だろそれは。俺を楽しませる気なんてこれっぽっちもなかっ――」
「ん? なんか落とした?」
「まっ……じで、イヤなんだけど……?」
「泣かないで? ほら、ただの石じゃん」
「いつから俺の身体にくっついてたの、ってかどこから落ちた? ほんでわりと綺麗なの逆に怖すぎるだろ無理イヤ」
「なんか宝石みたいだね」
「の、呪われる……呪われた、終わった……」
「え? でも何もなかったじゃん? 雰囲気ホラーって感じだったよね、君もよくやってるでしょゲームで」
「あれはなぁ、ゲームだしホラーってわかってるからいいのであって、ガチかどうかもわからん現実とは別物なのよな。まじでイヤだったな、動画回したけどもう消したいもん」
「心霊スポットくらい同居人と行くでしょ、みんな」
「行かねえだろ、あんまり。ホラー愛好家とか動画投稿者がやることであって、ただのルームシェア男ふたり組が行くもんじゃない。動画消していい?」
「ダメに決まってるじゃん。でも、楽しかったでしょ?」
「全然、全く、一ミリも! まじで外出た瞬間から帰りたかったわ。なんならお前と組んだのすら後悔してたね」
「そんなこと言わないでよぉ。僕は君に楽しんでほしくて」
「ダウト。お前だろそれは。俺を楽しませる気なんてこれっぽっちもなかっ――」
「ん? なんか落とした?」
「まっ……じで、イヤなんだけど……?」
「泣かないで? ほら、ただの石じゃん」
「いつから俺の身体にくっついてたの、ってかどこから落ちた? ほんでわりと綺麗なの逆に怖すぎるだろ無理イヤ」
「なんか宝石みたいだね」
「の、呪われる……呪われた、終わった……」
