2024年の会話
「ん、これは夏のかおり! 僕の好みだ!」
「おいお前、何をやってるのかは知らないけどさ、あんまそこで踊らないでくれるかな」
「……なんで?」
「もしかして、お前の目って節穴? そこに蚊取り線香あるの見えないかな。見えてないのかな、俺のこのかゆそうでかわいそうな手首が?」
「いや、それを言うなら僕のふとももの方がかわいそうだよね。ちょっと前に蚊に刺されてずっと掻いてるんだから」
「掻くなよ、かゆくても。そこがいちばんかわいそうだわ。あと場所が場所だから見たこともないね」
「あらあら君が僕の心配してくれるなんて、めずらし――」
「お前の心配じゃないね、お前の体のいちパーツの心配」
「えぇ? それって僕の心配とは別なのぉ?」
「そんなことより、なんで踊ってたかだけ聞いていいかな」
「おや、君こそその目は節穴ってことになりそうだねぇ。ほらご覧よ、僕のこの右手にさがっている袋を!」
「……あぁ、なるほどね。嫌な気持ちだ」
「なんてことを言うんだね、君は! 僕がこんなにわくわくるんるんしてるっていうのにさぁ?」
「いやいいんだよ、お前が勝手に遊ぶんならさ。でもお前その顔、俺も巻き込もうとしてるだろ」
「えぇ? そりゃ、もちろんだよ。だって同居人じゃん? 一緒に戦って遊ぼうぜ、この手持ち花火でな!」
「だからイヤなんだよ……」
「おいお前、何をやってるのかは知らないけどさ、あんまそこで踊らないでくれるかな」
「……なんで?」
「もしかして、お前の目って節穴? そこに蚊取り線香あるの見えないかな。見えてないのかな、俺のこのかゆそうでかわいそうな手首が?」
「いや、それを言うなら僕のふとももの方がかわいそうだよね。ちょっと前に蚊に刺されてずっと掻いてるんだから」
「掻くなよ、かゆくても。そこがいちばんかわいそうだわ。あと場所が場所だから見たこともないね」
「あらあら君が僕の心配してくれるなんて、めずらし――」
「お前の心配じゃないね、お前の体のいちパーツの心配」
「えぇ? それって僕の心配とは別なのぉ?」
「そんなことより、なんで踊ってたかだけ聞いていいかな」
「おや、君こそその目は節穴ってことになりそうだねぇ。ほらご覧よ、僕のこの右手にさがっている袋を!」
「……あぁ、なるほどね。嫌な気持ちだ」
「なんてことを言うんだね、君は! 僕がこんなにわくわくるんるんしてるっていうのにさぁ?」
「いやいいんだよ、お前が勝手に遊ぶんならさ。でもお前その顔、俺も巻き込もうとしてるだろ」
「えぇ? そりゃ、もちろんだよ。だって同居人じゃん? 一緒に戦って遊ぼうぜ、この手持ち花火でな!」
「だからイヤなんだよ……」
