2024年の会話

「……なんかさ、さすがに梅雨だからってやりすぎなんじゃない? って思ってもいいよね」
「まあ、ちょっとやりすぎよな。あ、また光った」
「サンドイッチ好きふたりのデュエットかと思ったわ」
「ねえ、ちょっとおかしなこと言ってもいい?」
「そういうの大好きだ!」
「――じゃなくて。巻き戻ってるのよ、そうなると」
「いやあの、君がイントロ部分のセリフ言うからでしょ?」
「てか俺は揃ったって言ったんじゃないの、光ったって――うわっ、今度近くね?」
「光ってから三秒もない感じしたね」
「一キロくらい? やっぱ近いな、そんな予報だったか?」
「計算早いね、さすが僕の同居人」
「俺別に初めてのパーティに浮かれてお前と出会ってすぐルームシェア決めたわけじゃないからな、知らないけどさ」
「えー、今度カラオケ行ったら歌おうよ〜」
「どこが楽しいんだよ、得するやつひとりもいないだろ。お前がへらへらするだけだな、やらんでも見えるわ」
「君の高音みんな聴きたがってるよ?」
「どこのみんなかだけは後で説明しろな、いや説明されても複数人で行ってたまるか。ってか俺がそっちなのは絶対おかしい。お前のが高い声出んだから」
「……そうだねぇ、今日は布団かぶって寝ないとだねぇ」
「は?」
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