2024年の会話

「ん、めずらし。キッチン立ってお前何してんの」
「キッチンに立ってたらやることってひとつじゃない?」
「……ま、まさか……料理っ!?」
「以外に何があるっていうの。そんな顔されるの心外中の心外なんだけど?」
「基本的に料理は俺が担当だし、お前洗い物もやらないし。え待って、この部屋一緒住んでるよな? 何担当なのお前」
「は? 癒し担当なんですけど、文句あるわけ?」
「まじだとしたら文句しかないけど」
「よく考えてもみてよ。生活と部屋を維持するのに必要なのって、料理と掃除と……あ、そうそう、琥珀糖作ってんの」
「……あの、担当なくて諦めたとかですか?」
「レシピ調べたらさ、意外と簡単そうだな〜と思って。だからまず君のメンカラの限りなく透明に近い青で作ってるよ」
「俺のメンカラって透明な青なんだ? んなわけなさすぎるな、俺に透明感あってたまるか。ちなみにお前は?」
「僕はね、黒板みたいな緑」
「……なんでか納得できる不思議」
「ちなみに僕がこの家で担当してるのは、日用品の買い出しと洗濯物、あと君のゲーム代割り勘だね」
「あれまじで怖いんだよな、ゲームやってんの見せてもらってるからって半額出してくるの。そんな見てないくせに」
「あとたま〜のスイーツ作りだね」
「作ってたことあった?」
「いや、今日からはじめた」
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